ご訪問ありがとうございます再建記録を書いている途中ですが、
またまた、
本日の話を…。
本日は、日帰り温泉 ご休憩+ランチビュッフェというプランに行ってきました
温泉
久しぶり〜！
今回は、個室温泉風呂ではないし、
昼間の明るい光の中の温泉です。
そして
久しぶりに
人工ニップルを付けました。
そうなんです。
私、乳頭乳輪再建を保留しているので、片方のお胸は、つるりんと、のっぺら坊なんです。
もう、手術は（痛いのとお金と時間がかかるのは）いいかな…と思い、人工ニップルの存在を知って、これでいいか…と
1年半前に
平岡製作所で製作してもらったものです。
形状はとてもリアルで、ぱっと見は、全く分かりません。
前に先生に見せた時には、驚かれました。
ただ、接着剤で付けるのが面倒くさい。
接着剤は、ニップルに薄く塗った後、ボンドを少し乾かして付けるように、少し乾くのを待って装着しなくてはいけないんです。
土台の乳房側にも、保護剤を塗るのですが、これも乾かす時間が必要…ちょっと手間なんです。
で、1週間くらいずっと付けていることができればいいんだけど、毎日剥がさなくっちゃいけないので、結局は、こんな風に温泉行くときくらいしか出番がなくなってしまいました。
時々、健康診断で心電図とるときなど、
あっ、付けてくれば良かった…
ということはありますが…。
今日は、自宅ではなくて、温泉に着いてから、休憩室で装着しました。
これが人工ニップルです。
装着完了
皮弁を縫い合わせた傷痕が影と重なってしまったので、皮弁の傷痕は目立つかのように写っていますが、実際は、そんなに目立ちません。
案の定、明るいお風呂でしたが、露天風呂も含めて、温泉の柔らかな湯を堪能してきました。
広背筋皮弁の再建は、背中に傷痕があります。実際は、背中の方が、さらけ出すことになるのは、再建後に気づきました
（遅い
）
（遅い）今回、そこはもう、気にしないようにするようになりました。
乳がん手術後、
「あの人、乳がんやったんだわ」
と、見られたくない想いが、
「背中の傷は、なんかやったんだな…」と思われても何ということはないという気持ちにやっとなってきた感じです。
じゃあ、再建しないで、前の、片方の一部しかない乳房でも、開き直る気持ちになれるようになったか…？
それは疑問です。
再建をやって良かったか？
再建後の身体と向き合う中、まだまだ、そこは答えを出せずにいます…。
では、皆さん、よい週末をお過ごしください