ズーノーシス。〜動物愛護週間〜 | 桜のどかオフィシャルブログ「桜ワンさか☆のどかな毎日」Powered by Ameba

ズーノーシス。〜動物愛護週間〜

こんばんわんトイプードルラブラブ

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動物愛護週間、関心持っていただきありがとうございます!

今日はマロンちゃんのお部屋を丸洗いしたよー。

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清潔に保つこと、とっても大切!!!

また、動物を飼っている方は、人と動物の共通感染症があることも知っておいて下さいね。

動物から人にうつる病気とも言われましたが、動物から人へだけでなく、人から動物へも感染するものもあることから、どちらかが悪い!と決めるのは人間のエゴで、動物が悪者にされ排除されることは避けたい問題です。最近では英語を使ってズーノーシスと言われています。

1番怖いものは、狂犬病があります。

これは、狂犬病を持った犬などに噛まれることにより、神経症状や幻覚などの症状の後ほぼ100%死に至る怖い病気です。
犬だけでなく、猫、コウモリ、哺乳類全般感染します。
日本では1957年以降発生していませんが、油断はできません。
犬を飼っている方は必ず年に一度狂犬病予防接種を受けましょう!これは法律で定められた義務です。

他にも、少し前に話題になったBSE、高病原性鳥インフルエンザ、エキノコックス症などがあります。

こんなのテレビの中の話でしょー、関係ないよーって思うかもしれません。

でも、実は身近によくおこるズーノーシスたくさんあります。

☆猫ひっかき病
ネコノミにより媒介され、猫には無症状だけど、人は猫にひっかかれたり、咬まれたりした後に発症。
発熱や咬まれたところが赤く腫れあがったりする。

☆パスツレラ病
犬や猫の口の中に存在する細菌により、咬まれたり舐められたりして人は数十分から24時間で激痛を伴う腫れ、浸出液の排出など。

☆皮膚糸状菌症
皮膚症状の出ているウサギ、ネコ、イヌ、ハムスター、モルモットなどを触ることにより感染。
接種した部位に赤い皮膚病変がでる。

☆オウム病
トリの乾燥した糞便を吸引することにより感染。
インフルエンザや風邪のような症状がでる。

など、もっと様々な病気がたくさんあります。
これらを防ぐことは、人はもちろん、動物たちを守ることにもなります。
狂犬病以外の病気は、よほどのことがない限り治療すれば治ります。
なので、もしかかってしまっても、この動物のせいだ!とせず、きちんと人と動物両方治療をしましょう。
動物を飼う前からこのような病気があることを知っておき、動物を触ったあとは必ず手洗い、うがいをする。過剰なスキンシップをしない。常に清潔に清掃をする。
など、心がけておきましょう。




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