【ひと】大沢たかおさん インタビュー舞台裏 | 長谷川希オフィシャルブログ ママのしあわせ♪家族のしあわせ♬ よい循環

【ひと】大沢たかおさん インタビュー舞台裏

大沢たかおさん。


大地の色、茶の着物を纏った大沢さんは、しっかりと地面に根をはって、まっすぐと空に伸びた樹木のような人でした。
独特の気配を醸しつつも、周りの空気と溶け込んで、静かに
そこに存在していて。


「そんなに難しい話じゃない。」


今回のインタビューで、大沢さんの口から幾度となく出た言葉。
そのフレーズを耳にするたびにハッとしました。
自分は何故ものごとに因果を求め、話を難しくしているのだろうかと。

この人は、自分を知っているのでしょう。
おそらく、宇宙の真理は簡潔な形をしているであることも。


和がテーマの着物の撮影であるだけに、何とか関連した答えを引き出そうとしたけれど、どうやら表面的で感覚に違和感の感じる質問は、徹底的に洗い流されてしまうようで。
本質を感じる心。
それをもってしないと、彼には届かない。


撮影も終わりに近づいた、その時。
何気ない会話の中に見つけたキーワードが、

大沢さん=マイワールド


ここだっ!とばかりに、突っ込んで聞いてみました。
 

「いろんなことをいろんな人に言われているうちに、だんだん統計的に、これは本当なんだな、嘘なんだなって、自分を分かってくるんだ。僕は、我が強い。影響を受けるって感じではないな。結構マイワールドできているから。いきまっせ、っていうタイプ。マイワールドっていうのは、自分が好きなんだっていうことだと思う。それだけ自分の主張を貫くっていうのは自分が好きじゃないとだめだからね。自分を信じている。川があって、この地球に100人いるとして、99人が左といっても、ひとりで右側を歩いていく。そういうキャラ」だと、

リベラリズムを育んだ目白の地で、流れるように語ってくれました。それは、言葉よりも先に体や細胞が知っているものを大切にしている人の言葉でした。


詳しくは、『リクウ』で♪