実はかねてからお付き合いしていた方と結婚することになりました。(入籍はこれからです)
自分が結婚できるだなんて思ってもいなかったので自分が一番おどろいています。
とりあえず嬉しいこと不安なのとよくわからないのと…様々な感情が入り乱れた数ヶ月間を過ごしています。
これは潰瘍性大腸炎のブログなので、まずは病気があると一度は悩んでしまう問題「病気の告白」について、私の例をお話ししたいと思い、ブログにしました。
久しぶりにちゃんとブログにするし、恋愛のことを綴るのは初めてなのでうまく言葉にできないかもしれませんが、悩んでいる人の参考になれたら幸いです。
彼と出会ったのはUCが落ち着いていて、普通の人と同じように体調不良を恐れず意識せず、生活できるようになってからだったので、彼と二人ではじめて食事した時に「食べられないものが色々とある」という話をしました。
そこでは病名は一切話さずに、ただお腹を壊してしまう…とだけ。アレルギーみたいなものです。といつも人には話してます。(誰にでもです)
ちゃんとした病名を伝えたのはお付き合いしはじめて2〜3週間経った頃だったかなぁ?
そのときはあんまりよくわからなかったのか、「そうなんだぁ」くらいの反応でしたが、その後色々とすごく勉強してくれたみたいです。
私より色々知っててびっくりしました。笑
(私は自分のことに対してはちょっと適当すぎるというか、あんまり調べないのであれかも。笑)
彼なりに病気のことをたくさん調べて、経験していなくても理解しようとしてくれました。
その気持ちにほんとうに、ほんとうに感動しました。
彼の携帯の中には私の食べられないものリストが入っていて、レストランを予約する際にはそれをフル活用してくれています。
初めからその食品を避けて調理してもらうことができないときや、伝えてもだめなものが入っていたときは私がお願いしなくても食べてくれるのでほんとうにありがたいです。
実は外食するときも、好き嫌いが多いと思われたくない…と思ってしまって食べてみたいものを注文できなかったりするタイプでした。
写真が載っていないととりあえず怖くて注文できません。笑
彼との交際も順調に進み、初めて彼のご両親にお会いしたとき、彼のご両親にはUCの話を一切していませんでした。
最近体調はすこぶるよくて、その場で具合の悪い姿を見せることはありませんが、せっかくお茶に出していただいたものを頂かないのは…など不安がありました。
案の定、コーヒーや生果物など私が避けていたものもあって…まさかの手をつけられない…
もちろんその場で「飲めないんです」と伝えることはできず、口を軽くつけて楽しくお話ししてお暇しました。
そのあともなかなかお会いする機会もなかったので、結局、結婚挨拶の日程決めをする際に彼から(家族会議)私の病気のことを伝えてもらいました。
自分の両親からは病気を理由に結婚を反対されることはないだろうけれど、かならず顔合わせの前には病気のお話をしなさい、と強く言われていました。
しかし、ご挨拶に伺った際にその場で「私UCであれとこれとそれが食べられないんです」だなんて言えないし、かといってそれを伝えるためだけにわざわざ場を設けるのは重すぎる。
というわけで、彼から伝えてもらうことにしたのですが、、、
伝えてもらうときにとにかくアピールしてもらったことは
通院してるし、投薬も受けているけど、私は元気だということ
ご両親はとても病気に理解があって、ネガティブなことは何もおっしゃらなかったそうです。
正直、彼への告白よりご両親への告白はとてもとても緊張しました。
これから結婚するというのに病気を抱えていますなんて聞きたいわけがない
きっと孫だって期待されてる
わざわざ病気の人を選ばないで健康な人選んだ方が、生活に対するリスクだって低いに決まってる
せっかく結婚話が進んでいるのに、反対されるんじゃないかってほんとうに心配でした。
だから彼から問題なかったよってきいたときにはほっとして涙が出そうでした。
彼も彼のご両親も、ほんとうに優しい方ばかりでわたしにはもったいないくらいだなぁといつも思います。
入籍にはあと2ヶ月くらいありますが、来月からはやっといっしょに暮らせるようになります。
それがとてもとても楽しみです。
これからは潰瘍性大腸炎と結婚のこと、妊活のこと、出産のことなどなど
色々と書いていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします。