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母の入院生活を記憶をたどりながら書いています。

 

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脳腫瘍の手術後は、

病室や病室近くのスペースでちょっとずつリハビリ。

左手が動かないので、右手で左手を持って上げたり下げたり。

リハビリの先生が、母の左手をマッサージしながら指を開いてくれ、

少しずつほぐしていく感じ。

 

 

 

術後4日目(2019年9月6日)には、

先生に支えてもらいながら車椅子から立つことができ、

 

その翌日(術後5日め)には、車椅子のひじ掛けに手を置いて、

一人でもゆっくり立ち上がれるように照れ

すぐにドスンと座ってしまうけど、立ち上がる力もついてきました。

 

 

ベッドで、簡単に手や指のリハビリをするために買ったのがコレ

 

 

100均で買ったお手玉です。

先生から、リハビリで洗濯ばさみや積み木を使う、と聞き、

お手玉もいいかもね、と言われたので速攻でダイソーへ。

 

 

土日はリハビリの先生もいらっしゃらないので、

ベッドの上で、お手玉を握ったり、

右手で投げて左手で受け取る練習。

そのうち、左腕もあがるようになり、

上から落として、また握って、、、と。

驚くほど左手が動くようになっていきました。

 

 

 

 

術後1週間めの月曜(9月9日)

食事は普通食になり、

手術前に行っていたリハビリセンターへ再び行くようになり、

夕方に病室で先生にお会いしたとき、

「土日に会わなかっただけで、こんなに動くようになっているとは!」と、

母の左手、指が動くのを見てびっくりしていました。

母も満足気照れ

 

 

そしてこの日、

左手でVサインもできるようになっていました。

 

 

頭には手術の傷もあるし、髪を反っていたので、

リハビリセンターへ行くために、

薄紫色の綿の帽子を病院の売店で購入。

母はとても気に入ってくれ、

センターの先生たちに「似合うね」と言われたとかで、ご機嫌照れ

 

 

 

「少しでも早く動けるようになりたい」という気持ちが

84歳の母を頑張らせているわけで、

まだ生検手術後の確定診断は出てないけど、

グリオーマのグレード4にほぼ間違いないと言われてるけど(母には伝えていない)

 

少しずつ少しずつ回復していることがうれしいし、

何より母の笑顔が一番の救いでした。

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。