楽しかった、第9回辺野古新基地反対コンサートin名古屋! | nonnieのブログ

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ノージャンルで歌いたい女のつぶやきめいたこと。

たっぷりのお日様に恵まれた第9回辺野古新基地反対コンサートin名古屋、

鶴舞公園の奏楽堂を背に、バラ園の色とりどりの花を望みながら、

参加者のみなさんの歌声に元気をもらった良いコンサートでした。

今回、新潟と東京からの参加もあり私もすごく嬉しかったです。

どんどんどんどん広がっていきますように!


入り口の物販コーナーには沖縄に関連した本や手作り作品もたくさん置かれ、

私がこの日衣装にすると決めていた”不屈”Tシャツも売られていました。

辺野古新基地反対と連動してあるスタンディング行動

”高江をまもれ名古屋アクション”の声掛け人でもある二村さんによると、

新たにピンク色も入荷されて、この先レインボーカラーやスモーキーも入荷されるとか!

二村さんと、彼女の大好きな瀬長亀次郎氏のパネルとともにパチリ。

私も名古屋に戻ってはや10年・・・。こういう素敵な方々が周りにいてくれて幸せ。

"Henoko and Takae Always On My mind"とプリントされた不屈Tシャツ、

サラッサラで着心地抜群よ!


さて私とギターの清水は、この不屈Tシャツを着て初めてのペアルック。

おまけにギターもタカミネのペアルック。

よーし!と力こめたら、力入りすぎてしまった・・・。あはは。

ちょっとバタついたライブになりましたが、みなさんじっくり聴いてくださってありがとうございました。

1)ロニー

2)それから ~マリーと海~

3)君をのせて by 沢田研二

4)君知りたもうことなかれ

元気ですよー。


そして今回、辺野古抗議船の船長、相馬由里さんが沖縄から来て下さいました。

沖縄の海の美しさをみんなに見てもらいたいと、

写真ブックを持参して来られ、スピーチをしてくれました。

深く日焼けした由里さんの話す言葉は淀みなく凛として、力強かったです。

「辺野古・大浦湾では、日本に生息するクマノミ6種類すべてを見ることができます。

黒鷺やジュゴンが餌を食べにやって来ます。

左右50メートルにもなる一枚のサンゴ、青サンゴがいます。

沖縄は今は梅雨ですが、海と陸の間で護岸工事は毎日行われて

海の中に、毎日石が入れられています。

1個15トンものコンクリートブロックが228個沈められています。

昨日も100台を超える生コン車や工事車両が入って行きました。

この海を守りたい。

沖縄はあきらめないで粘り強く闘っています。

この状況を見て知ってください。」





様々な現実があることも教えてもらいました。

毎日抗議船を出しているとよく顔を合わす海上保安庁の人と

普通に会話をすることもあるそうで、雷がきそうな日には、

「雷雲が発生してるけど船出してて大丈夫?○時から○時の間に雷きそうだよ。」

と気遣いをしてくれる海保の人もなかにはいるそうです。

なぜこんな形で分断されなければいけないんでしょうね。

かと思えば陸では、徹底した非暴力の座り込みを排除しようとする機動隊の手を、

解こうとして触れただけで業務妨害とされ、締め付けは厳しくなる一方だそうです。

排除の様子を動画で時々見ますが、「やめて」と叫ぶのは、もう声しかないからだと知りました。

沖縄の基地負担を軽減するかわりに、同じ県内の貴重な海、

沖縄の方々が子や孫に残したいと願う美しい海を埋め立てることに、

私は反対します。


さて、コンサートはお目当てだったバンドも見れました!

ご近所に障害をもった方々の作業所兼カフェがあって、そこの所長さんの佐藤さんがじつは後輩で、

しかも辺野古コンサートに"keep to the left"というバンドで以前から参加していたと知り、

びっくり仰天してからというもの、ずっと見たかったので嬉しかった~。

ジャーン!

MEN in BLACK!

すごいロックバンドでさらにびっくりしちゃった。

みなさんかっこえー。

そして佐藤さんのギターアンプはFenderのデラックスリバーブ!かっけー。



ヴォーカル、シャウトしまくりでまたまたびっくり。

むっちゃ楽しかったですよ!



このコンサートの実行委員でもある神戸さんもメンバーのバンド、

”出前ユニットぽこあぽこ”も良かった~。

3曲は少なかったなぁ。

最後に歌った三宅伸二さんの「フォーエヴァーヤング」という曲が大好きになりました。

”だから僕はやるよ

 まだまだやれるよ

 無理だと思うこともやってみよう

 知ったかぶりの老いぼれにはなるまい”

良い歌ですね。



そして、あさ4時半に東京を出発、車を飛ばして来てくれた”三線フォークデュオ幸野夫妻”

”はげネタ”で進行するので、これは喧嘩?ほんとにネタ?大丈夫かな・・・と

ちょっとドキドキしながらも笑っちゃうライブですが、

あとから奥さんに聞いたら「あれは台本があってそのとおりにやってるだけよ」と教えてもらい、

一同安心。

普段は憲法擁護や平和・人権を訴えるライブなど、都内の様々な企画に出没しているそうですが、

思い切り安心して笑って見たいので、またお越しくださいね。

ありがとうございました。会えてとても嬉しかったです。


新潟からお越しになった小林光男さんの”花火におもう”という歌をとおして、

戦時中、焼夷弾で亡くなられた1500名の方々を弔うために

毎年の夏、長岡花火が打ち上げられていると知りました。

書いてるとキリがないけれど、とにかく充実したコンサートでした。

コンサート後のゆんたくも良かったようです。

みなさん、これからも”不屈”でがんばりましょう。


次回は9月18日(月)祝に開催決定!

場所は栄広場です。

参加しませんか~!

私、うたう!