実は、去年12月『印象の真を探る・その1』という記事を書き続編の予定でしたが、厳しい内容と書いた後感じ掲載を中止しました。
昨日、第ゼロ印象を含め前向きに書かれていた方の記事『●あなたの○○印象!?』を拝見したので角度が違う深めに淹れたコーヒーの苦さがありますが、原文が残っていたので復活させます(リンク先が本来の前向きな考え)。
「第一印象は、第一印象でないこともある」という、前回の主張の続きです。
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「第一印象は、第一印象でないこともある」とは何か。
第一印象は、全体像が無意識に作られるから大きいと前回書きましたが、
「人に会うこと」を例にすると、会った時の最初の時点が第一印象にはならないです。
なぜなら、先入観を持たずに人と会うことはないから。
人に会いに行く時点で、目的を持っているもので、事前情報がほとんどの場合あるものです。
例えばブログを始めとする、文字のやり取りから印象を作っていたり、
○○さんが、紹介するから、主催するからとそういう面でも印象が作られたりもします。
面接の場合なら、履歴書がそれに該当していて、第一印象の前に「第ゼロ印象」というものが既に作られているのです。
学歴が強い昔なら有名大卒とか、そうでなくても、優しい人や気難しい人と抽象的であってもレッテルのようなものをつけるとそれを元に初めて会ったという第一印象が作られます。
だから、初めて会った時点は第一印象でないのが真実だと思うのです。
相手から伝わった情報や自分で調べた情報を加えると、その度に印象が塗り換わっているのです。
これは、人に会うこと以外でも同じことであって最近は検索をせずともどんどん情報があふれ出るから、意識しなくても「印象」が付いてしまう。
このことを分かってないと、本質を掴むことが難しく、自分の考えや価値観で判断するのでなく、発信者に委ねてしまうわけです(マスメディアは要注意)!!
自分自身に客観的になる必要もあり、「印象」の真は問わないと過ちを起こす場合がある。
行列があるとそれだけで並びたくなる心理性があるように、行動の在り方を問わないと進展しない。
特に選択肢が少ない状況(視野が狭いも同じかも)だと、するつもりもなかったことをしてしまい大きく脱線するわけです。
そういう意味で、「第一印象」だけで物事を判断することは危険なのだと思う。
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これを書いて公開しようと思ったとき、僕自身が人を勘ぐるタイプだと思われる…と感じたので止めにしました…。
去年12月上旬が僕自身が安定せずぶれている事に気がつき、物事の核心にふれる個人的には好きな記事でも断念と…。
印象というのは、潜在的な部分(無意識に発生する)もあるし操作して悪用する人も中に入るので、かなり気をつける必要があると思っています。
時に1人で時間を取り、じっくりと見直してみることも大事に感じます。
というのは印象で行動が決まることも、考えが決まることもありえるので。
「印象とのつきあいかた」に関して、第3段として予定します。
再考して納得いくものを作ろうと思ってます。