明日は立春。
冬から春へと、『季節を分ける』2月3日には、
近所の神社で恒例の節分祭があり、大にぎわいします。
普段静かな小さな神社に、大人も子供も続々と集まってきて、
高台になった境内からこぼれ落ちそうなくらいに、人、人、人でぎっしり。
怖いくらいの人出で埋まり、大きな掛け声とともに、豆まきが繰り広げられます。
無常の世に、<厄を除ける>と信じたい、ささやかな人々の願いが満ちて、
そこら中にぶつかり合い、跳ね返って、暮れていこうとする遠い空に、
薄青く揺れて、不確かに昇っていくような気がしました。

