9日間の夏休み明けウイーク。

長いなぁー。
やっと折り返しだ。

GW、夏休みと長いお休みはうれしいけど、人をダメにするぜー。


贅沢だな。
贅沢だな。





夏休み前に新入社員の配属があり、人が増えて席替えになった。
わたしの部署にも新入社員は配属され、部署の席はパンパンに埋まってしまったため、わたしは別の空いている部署の島に移された。

島、2つ離れた。
端っこの島だ。
島流しだ。


ゆうくんとも
安藤くんとも、めちゃめちゃ遠くなってしまった。


新しい座席表を見ると隣の部署もパンパンで、わたしがここに移るしかないことは一目瞭然だ。



突然やって来たこの席替え通告に安藤くんは、
「オレの唯一のストレス解消なのにー!」とわたしと離れることを残念がってくれた。


可愛い弟よ、いつでも遊びにおいで。


今度のお隣さんは長谷部さんだ。
物静かで優しそうな人だ。



「2ヵ月経って期が変わって、席に空きができたらすぐに戻すからね。ごめんね。」

部長は申し訳なさそうに言ってくれた。


この島に流されてきた時は淋しくて仕方なかった。


でも、お仕事ができれば席なんてどこでもいい。



今日も端っこでお菓子いっぱい食べた。
誰にもバレない笑笑

誰にも気を使わなくていい
長谷部さんも席外しが多い
別に長谷部さんがいても気は使ってないな
いつも外線やロビーからかかってきていた前のわたしのデスクの電話も取らなくていい


自分のペースでお仕事ができるなんて初めてじゃないかな。



席が離れてからは、ゆうくんとは益々話せなくなった。
たった何メートルかなのに、とても遠くなった。




ゆうくんとは
夏休み前にケンカした。
東京から帰った次の日だ。

と言っても、いつものように一方的にわたしが怒りをぶつけてしまった。



今回の発端は仕事のことだった。
どうにも納得がいかなかったが、会社では何食わぬ顔をしてやり過ごした。
考えてみればゆうくんにもどうしようもない事だし、ゆうくんもわたしに申し訳ないと思っただろう。

それでも今までのわたしを否定されたようで悲しかった。
そんなつもりなど絶対ないとわかっていたのに。



お家に帰って、ビール飲んで寝よう🍺
どうにかなる‼️
そう思ってビールを飲んだのが間違いだった。
いつも飲んでるけど。

自分が思っていた以上に打撃を受けていたようだ。





ゆうくんに
「事の顛末が酷すぎませんか?」とLINEを送っていた。
すぐにゆうくんから着信があったが、ブチキレたわたしは電話を拒否し
「マジ、ふざけんな」とあろうことか暴言を送っていた。


ゆうくんからは
「ごめんなさい」と一言返ってきていた。


ゆうくんを攻めても仕方ないのに。

その週はゆうくんとは全く話さなかった。


週末、土曜日にゆうくんから着信があった。
わたしは出ることができなかった。
日曜日にも着信があった。
また、わたしは出ることができなかった。
すぐにLINEが来た。

「何してるの?」

答えることができなくて、夜遅くに
「寝てました」と送った。

結局、夏休み前の1週間は口をきかなかった。





ゆうくんの事を怒っていた訳じゃない。
わたしの中では、ゆうくんの立場も気持ちもわかっているし、もう済んだことだ。
最初から許すも許さないもない。



どうして素直に電話にでられなかったのか。
何を許せなかったのか。







わたしが許せなかったのはわたし自身だった。






また酔っ払ってしまって
感情にまかせてLINEをしてしまった

ゆうくんに
「マジ、ふざけんな」って暴言を吐いてしまった。




こんな自分が絶対許せなかった。
こんな自分がどんな面してゆうくんからの電話に出られるのだ。


あんなに優しいゆうくんなのに
あんなに優しいゆうくんなのに



いつも酷いことばっかり言って。
八つ当たりもいいとこだ。





それでも夏休みに入る直前の木曜日。

やっぱりこのまま逃げていては余計に自分を許せなくなる

そう思って、ゆうくんに謝ろうと思った。

長い文章など打てないし、読む方もイヤだろう。



結局、「ごめん寝」とスタンプを1つ送って寝た。


朝、スマホを開くと

わたしのお仕事の成果で、今回の検査を乗り切ることができた。
ありがとう。


ゆうくんからLINEが来ていた。



わたしより随分年下なのに
わたしより随分大人だ





この人には敵わない




ゆうくん
いつも本当にごめんなさい





夏休みに入った。
土曜日の夜に
「夏休み、楽しんで下さいね」と送った。
一緒に過ごせるかどうかはわからないけれど、この夏休みはゆっくり休んでほしい。

例え一緒に過ごせなくても、夏休みが明けたらまた、ゆうくんと一緒に笑ってお仕事したい。



朝、ゆうくんから返信が来ていた。


長くて短い夏休みが始まった。