(´;ω;`)マッドマックス怒りのデス・ロードの前日譚という位置づけだけど、ウェイストランドというのが舞台なんだお。

 

(´;ω;`)ウェイストランド・・・Wasteは英語で浪費する、荒廃させるって意味だお・・・。

 

(´;ω;`)つまり直接の意味としては「あらゆる資源が浪費され尽くされ、荒廃させられた土地」ってことだお。

 

(´;ω;`)映画では「荒れ果てた土地」って字幕になってるお。

 

(´;ω;`)マジやばい土地なんだけど、シタデルとかガスタウンとかの位置関係が分からないんだお・・・。

 

(´;ω;`)こちらのXに投稿している人の記事が手掛かりになるお・・・結論、シタデルはマップ外だお・・・。

 

 

(´;ω;`)ゲームやってみたいからPS4か何か買わないといけないお・・・ゲームやると多分、この人が書いているみたいに、シタデルはマップの外の北の方にあるってことがゲーム内容から分かるみたいだおね。

 

(´;ω;`)そもそも不思議な場所だおね。世紀末狂人伝説っていう、マッドマックスのゲーム動画を見たんだけど海底だった場所と文明の残滓がいっぱいの場所なんだお。

 

(´;ω;`)海底っぽいのはタンカーみたいな残骸があったり潜水艦の亡骸もあったり。文明の痕跡としては地下鉄があり、地下倉庫があり、風力発電所があり、原子力発電所があり、地下鉄を上がっていくと海峡にかかっていたんだじゃないかと思われる橋に出たり。

 

(´;ω;`)ちょっとてんこもりすぎるのがまたいいんだお。風力と原子力の発電所があって海もあって地下鉄もあって、ガスタウンがあるから油田もあるってどんな場所だお・・・オーストラリアをイメージしているんだろうけどそんな場所あるのかお・・・。

 

(´;ω;`)あと海底だった場所と陸地との境目が、ゲーム動画からは分かりにくかったおね。ゲームを自分でやると見分けがつくのかな・・・。

 

(´;ω;`)マックスの愛車インターセプターはフォードファルコンXBというツードア5.8L V8車がベースだお。忠実に作られたレプリカを買った人によると、走り出すと満タンだったガソリンが見る見るうちに減っていったそうだお。

 

(´;ω;`)調べたけどガソリン漏れはない。計算するとリッター0.6㎞という驚異的な、ガスタービンビンエンジンでも積んでるのかっていうぐらいの劣悪燃費だったそうだお・・・。

 

(´;ω;`)1リットルも飲ませてあげたのに600mでガス欠になるってどういうことだお・・・本物のスーパーチャージャー無しでその燃費って、たとえ100リットルのタンクがあっても60㎞走り終わるまでに給油しないと動けなくなるってことだお・・・。どんだけ危ない車なんだお・・・。コンバットラジアルが短すぎるお・・・。

 

(´;ω;`)日本のコンパクトカーなら街乗り中心でもリッター17kmぐらいだお。多分。ガソリンタンクが50リットルあれば、17×50=850㎞だお。超優秀だお。

 

(´;ω;`)リッター600mだと近所のスーパーに行くぐらいしか使えないお。隣の県に行くのもガソリンスタンドに止まりまくらないと、継ぎ足し継ぎ足ししないといけないお・・・。不経済にもほどがあるお。

 

(´;ω;`)あと細かいこというと、映画の舞台は荒れた砂地だからアスファルトの路面よりタイヤはパワーロスするお。それだけで多分、リッター0.4㎞ぐらいに落ちるお。

 

(´;ω;`)その上ギャング集団とアクセルガン踏みのカーチェイスだお。スーパーチャージャーも効かせるから、ひょっとして映画の中ではリッター0.1~0.2㎞ぐらいなんじゃないかお・・・戦車より悪いお・・・。

 

(´;ω;`)マッドマックス2では補助燃料タンクとしてドラム缶を2本積んでるお。増槽だお。ドラム缶1本200リットルだから、400リットル+もともとの燃料タンクだお。手持ちの燃料タンクも確か描写されてたから全体で500リットル詰めたとして、さすがに24時間アクセル全開の闘争はしてないはずだから、砂地のパワーロスも考慮してリッター0.3㎞と仮定するお。

 

(´;ω;`)0.3×500・・・コンバットラジアル150㎞だお。マックスは安住の地を求めてるけどウェイストランドをほんとに越える気あるのかお・・・?

 

(´;ω;`)まあでもドラム缶を2本積まないと話にならないほど遠くに行けない車だということは分かったお。ドラム缶を燃料タンクにするのはリアリティのある設定だということだお。

 

(´;ω;`)ベース車が0.6㎞の燃費って・・・広大なオーストラリアで生きていけない気がするお。いかに車社会とはいえ、60㎞ごとに都合よくガソリンスタンドは無いと思うお。。。

 

(´;ω;`)ひょっとしてV8仕様は街中+愛好家のレース用なのかもしれないお。0.6㎞の燃費で仮に燃料タンクが60リットルしかなかったら36㎞しか走れないお。ガソリン補給基地から離れられない、極端に趣味に走った車だお・・・。

 

(´;ω;`)インターセプターの話で頭の中をぐるぐるしてしまうのが、1作目では「ブラックパーシュートスペシャル」って呼ばれてたことだお。劇中冒頭マックスが乗ってたのはインターセプターだったけど、黒いスーパーチャージャーV8 600psは黒の特別追跡車であって迎撃車ではないお。どうしてインターセプターってことになったのかすごく疑問だお・・・。

 

(´;ω;`)子供のころ、近所の図書館で借りたマッドマックスのビデオのパッケージには、物語の象徴である黒い車のことをインターセプターって書いてあったお。ビデオ化したり商業上の理由で特別追跡車ではなく「これこそがインターセプター!!」という位置づけに変えられてしまい、その呼び方が普及した可能性はあるお。

 

(´;ω;`)あとファンの間では有名だけど、1作目と2作目でスーパーチャージャーが換装されていたり、マフラーの先端形状がファンネル(ラッパ状)から直管タイプになってたり、スーパーチャージャーのスイッチがシフトレバーの前に付いていたのが後ろに付いていたり、謎が多いお・・・。

 

(´;ω;`)スーパーチャージャーの換装は、より吸入口と過給部分を際立たせるかもしれないおね。2のインターセプターは冒頭真正面の画角で疾走するインターセプターがとらえられるお。その時1作目よりシルバーのスーパーチャージャーを大きく見せたかったがために、ウェイアンド製からSBCクラガー製に替えられたんじゃないかと思っているお。吸入口自体も、よりてっぺんを尖らせたもの、つまり高さを出したものに変わっているからだお。

 

(´;ω;`)あとインターセプターのベース車両はオートマとマニュアルの両方があるのと、劇中でインターセプターがマニュアルなのかオートマなのかはっきり描かれていないことから、両方の説があるみたいだけどマニュアルで着地させていいんじゃないかお。

 

(´;ω;`)なぜなら2で、スーパーチャージャーのスイッチを入れた直後、シフトレバーを前に倒してシフトダウンし急加速を図るシーンがあるお。オートマではありえない操作だお。4速MTだったから4速から3速に落として過給による出力アップも込みで急激に追手を引き離そうとしたんだお。つまりマニュアルシフト車だお。マックスは左足を怪我していてもクラッチ操作をする男なんだお。リアル・ロードウォーリアーなんだお。以上!もうオートマとか言うなお!

 

(´;ω;`)日本でのインターセプターの制作はこの人のサイトが詳しいお。知らなかった人は気が向いたら読んでみるといいお。

 

 

 

(´;ω;`)あとボンネットを突き抜けて直に外気を取り込み、圧縮しV8のVの間に鎮座し、8気筒に加圧された混合器を送り込むっていう過激なエンジンだけど、エアクリーナーはどこにあるんだお・・・こどものときあの過給機を見たおいらは、エアクリーナー無しで直に空気をエンジンに押し込んでいるのか!?と思って若干引いたお・・・。

 

(´;ω;`)余談だけど若い人は「弱冠」だお。若干とか若冠とか、変な間違いはもう見たくないお!指摘したくなってイライラするんだお!そういう性分なの分かってるからその都度我慢してるんだお!日本人なら義務教育レベルの漢字は守れお!

 

(´;ω;`)誰も言及してないけどエアクリーナーは吸入口の真下にあるのかな?ないとさすがにまずいお・・・外気のゴミでエンジン壊れるお・・・。

 

(´;ω;`)もしぼろぼろのインターセプターをお世話するなら、最初にエーゼットさんの燃料添加剤を入れてあげたいお。シリンダー内がきれいになってよく吹け上がりが良くなるお。

 

 

(´;ω;`)というかインターセプターはハイオクを飲むのかな・・・高くなったハイオクがぶ飲みでリッター0.6㎞とかやめてほしいお・・・。文字通り昔のアメ車の「ガソリンをまき散らしながら走る」だお。お財布が大ダメージだお・・・。

 

(´;ω;`)あ、あと劇中で燃費が悪くなる要因は、タイヤの劣化も挙げられるお。フューリーロード(怒りのデス・ロード)は文明が荒廃して45年?なのかな。まともなタイヤもないはずだお。空気圧を保っているように見えるけど正直別の固形物を充填してるんじゃないかお?45年前のタイヤなんてみんな劣化して使い物にならないはずだお・・・。で、そんな劣悪タイヤだったらなおさらパワーロスするから、燃費が悲惨なのは間違いないお。

 

(´;ω;`)デス・ロードの世界もかなりクセがあるおね。もっと人間を大事にしないと抗争ばっかりになっちゃうお・・・。あと貴重なはずの燃料と車をガバガバ浪費しすぎだお・・・自分から人類絶滅しにいってるお・・・。

 

(´;ω;`)ハイオクについても言いたいことがあるお。ハイオクっていうのはエンジンの性質を決めるノルマルヘプタンとイソオクタンのうち、イソオクタンの量が多いってことだお。つまりオクタン価が高いからハイオクなんだお。ノルマルヘプタンが多いと暴れ馬、つまり点火プラグが火花を飛ばす前に、圧縮が高まる段階で暴発しかねない性質が強くなり、イソオクタンが高いと大人しい馬、つまり火花が飛んだ時だけちゃんと燃焼するガソリンになるお。

 

(´;ω;`)なぜ火花が飛ぶ前に燃えるリスクを考えなきゃいけないかというと、高圧縮の高回転型エンジンだと、エンジン温度も上がりやすいからだお。つまりスポーツカーだお。スポーツカー≒ハイオクのイメージがあるのは、火花がスパークする「正しい点火タイミング」のときだけ燃焼してもらいたいからなんだお。ハイクオリティで燃焼力が強いのがハイオク、ではないんだお。

 

(´;ω;`)ふう、言いたいこと言いまくっちゃったお。もう夜遅いからお休みね。