皆様今晩は、すだじいと申します。
11/30(日)に、太田市の金山(かなやま)山頂付近の『金山城跡』を散歩してきました。
『ぐんま百名山』に選ばれているそうですが、標高が200m強ですので、昼食後の腹ごなしに散歩する程度の目的にピッタリでした。
途中の尾根道の足元付近に、見慣れない羽根の昆虫がたくさん飛んでいました。
落ち葉の上に舞い降りると、落ち葉と同化してしまい、見つけづらくなります。
着地したあたりに目を凝らすと、ベージュ色の羽根の色の個体を確認出来ました。
ネットで検索したら、どうやら『クロスジフユエダシャク 』のオスのようです。
つまり、『シャクトリムシ』がオトナになって、蛾なのに昼間っからヒラヒラ飛んでる中に、散歩中の私がお邪魔した訳です。
しかしさすがシャクトリムシの親です。
枝のふりをするシャクトリムシ(子)と、葉っぱのふりをする親。
親も子も『擬態じょうず』です。
生き延びる為の知恵がすごい。
しかも、メスの親(お母さん)は、羽根が退化してほぼ無いそうです(私も実際にメスに出会った事が有りませんので、ご興味のある方はネット検索をお願いします)。
子孫を残す為だけの、無駄のないフォルム。
メスが木の幹にとまった姿を画像検索すると、まるで肉食性のカメムシに擬態したかのようです。
お母さんも、生き延びる為の知恵がすごい。
今まで地味な色の蛾にはあまり興味がありませんでしたが、なんだか地面付近にたくさん飛んでいたので、気になってしまいました。
城跡散策で、思いがけず良い出会いに恵まれました。
神社の帰り道、参道の大けやきを過ぎたあたりで、1匹のタテハチョウがひなたぼっこをしていました。
蝶が羽根を広げて日差しを目一杯浴びるこの姿、私は子供の頃から大好きです。
同じタテハチョウ科のテングチョウがひなたぼっこをする姿を、しゃがみ込んで眺めていた事を思い出します。
見ているこちらも、何か暖かくなった気になります。
そしてこのフォルム、まさにタテハチョウの美しく力強いフォルムです。
胴体が太くしっかりしていて、ピンと張った触覚。
その前に見たクロスジフユエダシャクと違い、飛ぶ力が非常に強い予感しかしません。
なんで自分はこんなにもタテハチョウのフォルムが好きなんだろう、と考えてみました。
思い出しました。
同じタテハチョウ科の『オオムラサキ』の事が、私は大好きだったのです。
クヌギの高いところの樹液を吸い、高速で飛び回り、絶対に獲らせてもらえなかった、憧れの蝶でした。
この画像のタテハチョウも、きっと同じ血が流れていると、勝手に感じてしまいました。
『何というタテハだったかな』と調べたら、アカタテハでした。
成虫のまま冬越し出来る蝶との事で、今は栄養を溜め込む期間なのかなと想像しました。
後ろの羽根が一部欠けていましたが、出来れば元気で冬越ししてもらいたいと願っています。
この赤と黒の鮮やかなデザイン、『ツマグロヒョウモン』にも似ていて、とても魅力的です。
暖かい日差しのおかげでずっと羽根を開いてくれていて、美しい模様をずっと眺める事が出来ました。





