ドイツでの老後を想像すると恐ろしいです。かと言って、日本に帰りたいかというとそういうわけでもないんですが、実はうちの両親が言った名言が、


「死ぬまで生きるだけ。。。。」


本当子供2人とも遠くに行ってしまうし母親は身体が不自由で父親は介護で疲れきってる。

お金もあまりなく、孫にもあまり会えず、歳を取ってから生きるってなんだろうと苦しいだけなんじゃないかと思ってしまいます。


長生きしたいと言う人達のご両親はきっと素敵な老後を過ごしているのかな?どこからそういう発想が出てくるのだろうと勝手に思ってしまいました。

明るい老後が見えると老後の為に今を頑張ろうとお金をため、親がくらい老後だと自分もそうだから今を楽しんでなるべく早く死のうと思ってあまり老後の為に頑張らず結果親と同じ道を辿るのでしょうか?


死ぬまで生きるだけだし、自分は子供があまり好きじゃないので、なおかつもしドイツ語しか喋れない子供だったら、全く可愛いと思えないと想像が着きます。だからといって、そこは日本語を強要するつもりは全くなく、子供が好きな女性を見つけ、家族を築いてくれたらもう私はそちらの女性と息子2人で頑張ってくれとなにも干渉したくありません。息子を貰ってくれてありがとうあとはよろしくさようならと、嫌なお婆さんになりそうです。



それもあって、そんなに長生きしたいと思えないです。


次男が日本に住むと今もいってますが、もし旦那が先に亡くなり次男が日本に住んだら日本に行こうかなとなんとなく友達と電話で話してたのを長男に聞かれてて、そうなんでしょ?とこの前言われてしまいました。


これが主人の耳に入ったらと思うと迂闊にやはり子供の前で喋ってはいけないんだなと思い知らされました。


そして最後に息子になんでお父さんが歳下なのにお父さんが先に死ぬの?あ、そうかお母さんは日本人だから健康的な食事してれば確かに長生きかもね。と父親からの入れ知恵からの自論を話したので、その場を納めるために、未来のことは誰も分からないからお母さんも将来どこに住むかなんて今は分からないよ。と言っておきました。


老後は日本とドイツ行ったり来たりしたいという方もいますが、私は思うのです。老後になったらもう日常をおくるだけで精一杯で、旅行とか行きたくなくなりそうだと。のんびりと家でのらりくらり暮らして時々日本人のお友達に会ったりデュッセルドルフに行って日本を感じれればそれで私は満足しそうです。どうかデュッセルドルフの日本人街が廃れませんように。