躾 | Indigo Walts

Indigo Walts

カウンセラーNorikoのアレコレ。

プチキレ。


現在転職活動中のイタイ叔父。

暇なので、日中は うつ家 に来る。

これまでも、週に一度のペースで来ていたのだが

仕事が期間満了となったため

滞在時間が長くなった。


彼岸の間は一度も来なかった。

これは来客と顔を会わせたくないから。


で。


うつ家に来て

毎回昼飯をたかって(言葉は悪いが事実なので)

昼寝をして

夕方家に帰っていく。


玄関で、電話で、

「ああ、俺」


はぁ?何様ですか?

あんたはうちの家族ですか?

ちゃんと名前を名乗りなさい。


食ったら食いっぱなし。


「お茶は~?冷たい飲み物は~?」


ここは誰の家だ!?


「ハローワークで3時間も待たされてさ~、

こっちは一生懸命仕事探してんのに

やってらんねぇよ~。」


一生懸命仕事探しているのなら、

ハロワ以外でも就職活動すると思うのだが。

この辺に、人任せというか、他力本願な色が見え隠れ。


「俺、こんなに一生懸命中じゃん?

なのに、ハロワの人、しっかりやってくれなくてさ。」


不景気だし、50代では仕事を探すのも難しかろう。

しかし、週に一度ハロワに行くだけで

こんなに自信満々に達成感をアピールできるって

正直羨ましい。

もっとこうすればよかった、ああ言えばよかった、

基本スタンスが自責MAXの うつ社長 には考えられない。


そうは言っても血の繋がりのある人間、

無碍にもできず

我慢に我慢を重ね、

コントロールできるところはコントロールして

過ごすのである。


居場所が無い人は、どういうわけか昔から

うつ家に集まってきてしまうのだ。


どこまで受け入れて、どこまでバランスを取るか

人の問題と自分の問題を混同しないよう

日々試されている感じがする。


で。


3時のお茶を楽しんでいるところで

ニャン様の話になった。

寝る前に少々ぐずってしまうのだ。

少し遊べば落ち着くのだが。


話すネタにも尽きているので、たいした話ではないのだが。


そこで、イタイ叔父の一言。


「 どうせ躾ができてないんだよ 」


お、お前が言うか!!!

お前こそ、もう一度基本的なマナーを学びなおせ!!!


お前のせいで、外出の予定もキャンセルしてるんだよ!

お前が来ると、何もできないんだよ!


50過ぎて、ママンに向かって

「 ねぇちゃん、○○食べたい(奢って♪) 」 とか

いいかげん、やめてくれ。

そのねぇちゃんは、ご存知のとおり

夫に先立たれて、年金暮らしなんだよ!

うつ社長もこんなだから、家に入れてる金額も少ないしな!

(↑無駄に自責。)


さすがにカチンときてご帰宅いただいた。



さて。


カチンとしましたが、その分、自分の身を振り返りましょう。

うつ社長の両親は、特に躾に厳しいほうではなかった。

こうしなさい、と言われたことがないのだ。

逆に親に言うことがあるぐらいで。

冠婚葬祭のマナー本は読むし、失敗すればかなり凹むぐらいで。

(この辺も自責MAX)


訪問するときは、相手の予定を確認して、

外出したいそぶりや雰囲気を察知できるようにして、

靴やスリッパはそろえる、出されたものは有難うと感謝して頂く、


当たり前のことじゃねぇのか、ヲイ。

当たり前って人によって違うけどさ。



なんだかな。


無職で結婚もせずニートな私は、非生産的で

成人した息子が二人いるこの叔父に

ある社会的見地から言うと、かなり劣るのだ。


自分を否定はしないけれども、

いくら結婚する年齢が上がったり、未婚率が高かったとしても

結婚もしていない人、仕事もしていない人、

そういうことになるのだ。


なんだかなぁ、もう。



そんな自分への対応レメディ :


・ロックウォーター・・・高すぎる理想、頑固

・ウォーターバイオレット・・・人との距離

・ビーチ・・・批判的で人を許せない


あ~もう、一生飲まなきゃいけない3つが揃いましたよ・・・。