10月26日、いよいよ30回目の放射線治療が終わりました。

皮膚にはピリピリとしか痛みは出なかったものの、母は食欲不振、吐き気、怠さ、排尿痛、腹痛、軟便、肛門のただれに悩まされました。

しかし、放射線治療を無事に終えることが出来たのは、放射線科の看護師さんや技師さん達の手厚いサポートがあったからこそ。

本当に感謝しかありません。


母と10年ぶりに再会した看護師さんと、

10年前の白血病退院時に撮った時と同じく、

写真を1枚撮って、挨拶をして放射線科を後にしました。

1ヶ月後に診察があるのでまたお会い出来ますが、やはり母は寂しさを感じている様子でした。


放射線治療開始時に治療のスケジュールをいただきましたが、そのスケジュールに毎日通うごとにスタンプを押して貰っていました。

星⭐️やハート♥️の可愛いスタンプです。

小学校の夏休み、ラジオ体操で毎日貰ったような懐かしさも感じ、治療を少しでも明るい気持ちで受けてもらおうとする、放射線科の温かい気持ちでもありました。


「今日は星⭐️だね」

「今日はハート♥️だった」

カルテとスケジュールを返却された時、母と毎回スタンプを確認して笑っていました。


最終日、スケジュールは持ち帰ってくださいと手渡されました。

いつものスタンプの他に、

「お疲れ様でした!」(うさぎの絵柄)

「おだいじに」(猫と薬箱)

の可愛らしいスタンプが押してあります。

少し達成感?のような気持ちを感じ、とても嬉しかったです。


「大事に記念にとっておこうね」と話をしました。

病院は1ヶ月後。

体調の変化がない事を祈ります。