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10月23日、この日はいつもと違う一日です。
姪っ子達(孫)が、小学校文化祭の代休でお休みの為、一日預かることになっていました。
朝、姪っ子達を迎えに行き、支度が出来た母を乗せて病院へ。
病院内では車椅子を押してくれたり、待合室で良い子に待ってくれていました。
時々、
「おばあちゃん、どんな治療してるの?」
「なぜ部屋(リニアック室)の扉が閉まるの?」など、
疑問に思った事を聞いてきました。
姪っ子達のママ(私の姉です)が、母の病気をどのように姪っ子達に伝えているかまでは分かりません。
手術や入院した事は分かっていますが、癌やこれから先のことは、まだ理解していないのか、伝えていないのか、伝えるにしても判断が難しいなと感じていました。
治療を終えて、薬を貰ってから公園へ行く約束をしていました。薬を貰う時、上の姪っ子ちゃんも一緒に薬局へ。
薬局にあるポスターを見て、
「二人に一人、がんになるってどういう事?〇〇(私の名前)もがんなの?」と聞いてきました。
「私も姪っ子ちゃんも、今はがんは無いよ。二人いたら、そのうち一人はがんになっちゃうって事。おばあちゃんはがんだから病院に通ってるんだよ」と、軽く伝えました。
すると姪っ子ちゃんから、
「おばあちゃん、治る‥?」
真剣な表情をして私に聞きました。
「おばあちゃん、今治療頑張ってるからね。一生懸命治そうとしてるんだよ。」
笑顔で答えたところ、うんと頷いていました。
治療後に母と姪っ子達を連れて公園へ。
かなり広い公園内には、薔薇やコスモスなどたくさんの花々が花を咲かせていました。
車椅子を押すことも、姪っ子達にとっては初めての経験。
使い方を教え、交代しながら母の車椅子を押してくれました。
母も久しぶりに病院以外の外出となり、気分転換が出来た様でした。
身体は疲れたそうですが、気持ちが明るくなったと喜んでいました。車椅子の助っ人と、孫二人の助っ人に支えられた一日でした。