6月5日、母と共に紹介された大きな病院へ。


白血病の治療で通院していた病院の為、どこか懐かしさも感じていました。

受付で紹介状を出し、改めて問診票を記入してください、とのこと。

私が記入している間、母は検温をしていました。


ピピっと体温計が鳴り、体温を確認すると、

なんと38.2度もありました。

母には熱っぽさやだるさはもちろん、咳や鼻水などの症状もありません。

突然のことに驚きながら、受付の方に声を掛け、離れた待合場所へ移動しました。


まさか、コロナ?!

インフルエンザ?

ただの風邪?

母も私も驚き、ただただ慌てるしかありませんでした。


しばらくして看護師の方に来ていただき、まずは発熱外来に行き、コロナの抗原検査となりました。

結果が出るまでは、車内待機。

1時間程でしたが、物凄く長く感じました。

予定していた診察の予約時間も過ぎています。

母は過去に白血病を患った為、抵抗力がありません。コロナ禍からあれだけ気をつけていたのに、もしコロナだったら‥と考え、恐怖が湧き上がってきました。