私の事ですが、昨日グリーフケアを受けてきました照れ


母の膀胱癌が分かった頃から、グリーフケアを知り、地元でグリーフケアが受けられる場所を検索していました。

母の闘病中はあまり死後の事が想像出来ず(正確には考えたくなかったのだと思います)、調べる程度でした。


ケアを担当してくださったのは、私と同じ母を亡くした経験がある女性の方でした

とても優しい雰囲気で出迎えてくださり、和やかな雰囲気でスタートしましたおねがい



グリーフケアを受ける=アドバイスを受ける



そんな風に捉えていましたが、全く違いました。


母の事はもちろんですが、

私の気持ち、何をどう感じたのか。

私は何を責めて、後悔したのか。

私の心にどんな言葉が刺さって、苦しいのか。

他人から言われた言葉や言動に、どんな痛みを感じるのか。


不思議とありのままの気持ちを吐き出し、

泣いて、

笑って、

泣いて‥

全て吐き出してきました。



「お母様はもちろんだけど、娘さん(私)もよく頑張ってきましたね」



この言葉に、涙が止まりませんでした。

母に弱い姿を見せちゃいけない、先生や看護師さん、親族にも毅然とした姿を見せていました。


でもどこかで

「私だって辛いんだから、誰か気付いてよ!」

心はサインを出していた様です。

このサインに唯一気付いていたのは、母でした。


母亡き後、このサインに気付いた人は、身近にはいませんでした。

たった一言、

人を追い詰める言葉もあれば、

人を救う言葉もある。

そんな風に感じました。


また、人は脆く、他人の辛さを受け入れる器が人によって違う事。

器の大きさや今の容量によって、どんなに器が大きい人でも受け入れる余裕がない時がある事。

泣いてばかりいる事は決して弱い人間ではない事。


他にもたくさんのことを話してきました。

アドバイスというより、私に見えていなかった新たな視点を見せていただいたと感じました。


まだまだ悲しみは続いていますし、時間が掛かると思います。

ただ、素直に自分の感情と向き合って受け止めていく。

そう決めました照れ


最後に、カウンセラーの方からの素敵な一言を紹介します。


泣いても泣いても、いつか涙は止まりますえーん

ずっと泣き続ける事はどんな人でも絶対に出来ない。

いつか泣き止むんです笑い泣き

だから、安心して泣いていいんですよおねがい