巻き込まれている困難の渦中で、自己の所与の条件にすぎないものを、丁寧により分け、

排除することが、最も大切だ。人は自己を害する条件をさえ、自己に引き受け、望まない自己幻想を

肥大化させつづけてしまう。あなたが背負うべきものなど、何もない。

すべての「私」の、条件としての外在的出自を暴き、棄却しつくすこと、自己を、透明な質量のない哲学する眼差しそのものに

還元すること。

自己幻想を徹底して否定すること。

そこからのみ、闘いはセットアップされるのだ。