私は変身しない。お誕生日を迎えて♪ | ˚* ੈ✩ 優しい世界のつくり方 ˚* ੈ✩

˚* ੈ✩ 優しい世界のつくり方 ˚* ੈ✩

女性の笑顔から、世界平和⭐︎
想いを分かち合い、自由に表現し、この命をめいっぱい楽しもう♡
生きたい世界をここから育んでゆくブログ

この間は誕生日でした。

おかげさまで、今年も無事にこの日を迎えることができました😊


31歳も楽しく元気に過ごしたいです。


(東京ディズニーランドで食べた「不思議な国のアリス」のバースデーケーキ🎂💓

アリスの世界では「ハッピーアンバースデー」なので常時アンバースデーケーキが売っているのですが、「誕生日です♫」と伝えたら「Happy Birthday」のプレートにしてくれました🤭)


この年まで生きてきて、

最近よく実感することがあります。


それは、人生はずーっと地続きだということ。

私はずーっと、私のまま、私を生きていくのだということ。


全てが地続き。


過去の記憶を、過去の出来事を、

消さなくてもいい。


過去の出会いを、人との繋がりを、

過去のものにしなくてもいい。


結局、この人生、どの瞬間も事実だったんだなぁ、と思うのです。


🌱


私は子供の頃、大人になったらすっかり変身するものだと思っていました。


子供時代の人生と、いつか大人になったらのそれは、

全く別次元のものだと思っていました。


でも、人生のどこかに「大人」に変身する瞬間があるわけではないですし、

どこかの地点で私と知り合い、私のことを知っている人は存在します。私と過去の記憶を共有している人も存在します。


(そういう意味で、幼い頃は大きくなったら異国の地で一人で暮らすことを夢見ていたこともあります。誰も私を知らない世界。)


結局、切り離せるものではなかったんだなぁ、としみじみ思うのです。


進学や卒業など、人は子どもの頃から成長すればするほど、見える世界が広がっていくものと思います。人との出会いも増えていくものだと思います。


私の場合はそれこそ、20代はずっと、それ以前の比ではないくらい、いろんな世界に首を突っ込んで、自分のなかの世界が広がっていった時期でした。

自分で自由に選択・行動できることがとても嬉しかった。


そうして私は、20代を通して「変身」したかったのだと、振り返ると思います。


"幸せな"私に、"変われた"私に、

"成長した"私に、"大人になった"私に。


だから、SNSなどで同級生というだけで、今また、過去の(と思っていた)人々と繋がることに違和感がありました。

いくらでも人を探し出せてしまうSNSを鬱陶しく思ったりもしました。


今は、少し違います。

もちろん「出身校が同じというだけの理由」しかない人は繋がる必要はないけれど、

そうではない、これまで出会ってきた人たちは、私の大切な友人なのだと気づけたのです。


友人との繋がりを断つ理由は全くありません。


それぞれの時代に出会い、

こうして環境が変わっても話せる友人に恵まれていることは本当に幸せなことです。


🌱


そうかぁ。


私のことを知っている人が存在しているということは、私の過去も事実として存在しちゃうんだよなぁ。

出来事だけではなく、

あの時何を感じたのか、何を考えていたのか、何に夢中だったのか。などなど。


全て事実。

どの瞬間も、生きていたのは他ならぬ私。


そうやって、地続きに31年歩いてきたことを思うと、

人との出会いは、やっぱり一期一会なんだなと実感するのです。


外に出ればこれだけうじゃうじゃと人がひしめく世の中で。

互いを知り合うことができたというのは、すごいことじゃないか、と。


この実感を持って、30代を生きていけると思うとなんとも温かい気持ちになります。


私は今のところ、

生きれば生きるほど、生きやすくなっています。

例えば、人にも自分にも優しくなれること。

好きなものを、好きと素直に言えること。

それがとても幸せです。


🌱


「変身」思想の弊害は、

子供の自分のやることは、所詮子供レベルのことだと、どこか諦めてしまうことです。


音楽やグラフィック、パソコンやダンス。

何かに情熱を注いでいても、私はいつも「子供の遊びだから」と思っていました。

いつか社会人になったら、全く別の生活になるのは必然だと。


何かに夢中になる、その時間こそ、未来に繋がったかもしれないけれど、

当の本人が繋げようとしなければ、過去の記憶へと追いやられてしまったり、いろいろと回り道をすることになるかもしれません。


いくら周りが褒めてくれても(あんなに褒めてもらったのに!)、本人にはいまいち響いてなかったり、そういう勿体無い思想なのです。


「サッカーが好きだからプロのサッカー選手になりたい」とか、「バンドを組んだからメジャーデビューしたい」とか、

自分事を純粋に夢に繋げて希望を持てる人のことを、「羨ましい」とも思えないくらい、私は彼らの気持ちが分からなかった。


でも、夢中になれるということは、子供だろうがなんだろうが、年齢に関係なく、素晴らしい才能なのだと心から思います。


だから、これからも

今の自分の情熱を軽視しない、

自分の夢中になれることを過小評価しない、

そんなふうに在りたいなぁと思います。



なんか後半は校長先生のスピーチみたいになってしまいました。


ではでは、また書きますね^_^



ベイマックスなるみ(お誕生日のお祝いにディズニーランドでいっぱい遊んできました😆)