充填断熱

外張り断熱


に比べて、なかなかメジャーな存在になれない内断熱。

その中でも内基礎断熱であれば話題にのぼることがあります。

しかし、内付加断熱となるとなかなか話題にのぼってきません。


でも、内付加断熱は外壁を壊すことなく後付けで施工できるため、リフォームに向いているというメリットがあります。

今回リフォームする我が家も内付加断熱を採用。

グラスウールの充填断熱の内側に


ネオマフォーム


を施工です。

ネオマフォームは断熱性能なら同じ厚さでグラスウールの1.5〜1.9倍の性能があります。

厚く施工するほど部屋が狭くなってしまう、内付加断熱の欠点を減らすにはもってこいです。


実際の施工はどうなっているかと言うと…



こんな感じで充填断熱の上から貼っていきます。
(正確には、裸のグラスウールを充填した上からシートを貼り、その上からネオマフォームを貼っています。)

木の部分は断熱できませんが、隙間をなくしてずり落ちないよう施工するために仕方ないことです。

この内付加断熱のおかげで、直張りのパワーボード・充填断熱と併せて、断熱性能としてはグラスウール210mm相当にパワーアップです。