店舗併用住宅を購入した私。


断熱として住宅にはボード系の屋根断熱と充填断熱がなされているようですが…


「ボードが中に入っていても、昔の住宅は大抵はスカスカで気密取れてないですよ。ボード自体も今より性能悪いですし」


と言われました。

確かに、ボードを柱の中に隙間なく入れるのは難しそうです。


屋根の断熱材 → 吹付けの天井断熱へ変更、熱の逃げ場を作る

壁の断熱材 → 撤去して裸のグラスウール充填、内側にボード系の付加断熱


ということになりました。

なお、天井の断熱材は遮熱材としてそのまま放置するとのこと。


いっそ熱の逃げ場を作らずに屋根断熱+天井断熱のダブル断熱にすればいいのでは? と思ったのですがそれは結露等の関係で、オススメできないとのことでした。



最終的には


天井断熱 吹付け系500mm

壁 充填グラスウール120mm、付加断熱として内側にボード系45mm

基礎断熱 ボード系60mm


となりました。

壁は元々パワーボード直張りなので、ささやかですが断熱効果があります。が、計算してみるとグラスウール10mm程度だそうで…それでもないよりはマシ。

断熱にはお金をかけるつもりだったので、リフォームでこれなら言う事なしです。


平屋の天井断熱なので、際限なく吹き付けたら断熱効果すごいのできそう! と話してみた所


「徐々に、費用かけるほどの効果は得られなくなっていきます」


とのことでした。


入れればいいってものでもないのですね…