K工務店さんよりいわれたことが、


本気で高性能住宅にリフォームする場合、新築する場合と値段はさほど変わらない。


でした。具体的には


・不必要な部分を決めだし、撤去するのにお金がかかる(ゴミの規制が昔よりずっと厳しく、丁寧に分類処分が必要で値段が上がっているそうです)。

・新築よりも税金や補助金で優遇されない(例えば住宅ローン控除は10年2000万。新築よりも年数、金額共に不利)

・設計が大変(元からあるものの制限を受けるため)。

・間取り変更や耐震性を上げるにあたり、柱の撤去や追加などがでてくる。

・必要に応じて補修する所がでてくる。

・大工さんにとっても、元からある古い部分と新しい部分が混在す?ことから、臨機応変な対応が求められるため手間がかかる。高気密高断熱を求めるなら尚更丁寧な対応が必要。


などです。


私の場合、中古物件の屋根や外壁が高耐久だったことや、平屋で基礎の面積が広いだけ、新築よりは安くはなるとのことでした。

コンクリートの値段がだいぶ上がっているそうで…


私は元々は新築を希望していました。ただ、希望に合う土地がなく、今回ちょうど物件つきの土地がでてきました。


新築とあまり値段が変わらないと言われると、正直微妙というか残念な気持ちはあるのですが、それでもあるものを再利用するという考えは悪くないなぁ…と思っています。