ほぼ自分用メモ書きです。


店舗併用住宅を購入して、居宅にリフォームする…

今はこのような事をする人は少ないかもしれません。

でも今後はそのようなケースがもっと出てくるかもしれません。


ちなみに、居宅を買ってリフォームするよりも色々と不利です。

こんな事ならもっと価格交渉すればよかった…と今なら思います。

巷に情報が出回っていないため私と同じように、色々不利だと知らずに買っちゃう人もいるかもしれません…



では、不利な点一覧をご覧ください。


・住宅ローンを通してくれる銀行が少ない

自分に関係する地方銀行、フラット35、労働金庫、信用金庫、JAなど、地元密着型であったり公共的な一面があったりする所は割と融通が利きます。ネット銀行系はなかなか難しいです。


・リフォーム後、居宅に「建物表題変更登記」することを金融機関から求められる。

これは土地家屋調査士に依頼します。5万円程度はかかるようです。実態が伴っている必要があるため、リフォーム完了後に行う必要があります。ちなみに建築確認の「用途変更」とは異なります。そちらは行わなくても良さそうです。


・居宅用火災保険が使えない

リフォームして居宅にするまで、一般的な家庭用の火災保険が使えず、割高になります。


・不動産取得税の軽減措置が、店舗部分にはかからない

軽減措置は居宅部分にのみかかるため、納める税金が高くなります。


・店舗に業務用設備がある場合、撤去に費用がかかる

例えば業務用エアコンです。そのまま使用する方法もありますが、オーバースペックで効率良くない、もし故障したらリフォーム後の撤去費用は割高になります。