広島公演のカーテンコールのメモ。
記憶が曖昧なので、順序とかめちゃくちゃかもしれない。

その辺は許して。




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賢太郎さんのカテコって
その場で話すというよりか、カテコでしゃべることも
セリフが決まってて、一言一句違わないくらいの感じがあるよね。
広島千秋楽(といっても2回しかないのだけど)は伸び伸びと話してた感があるよ。

カテコメモ
セミを捕まえて育ててたら、フクロウになったんですよ。
悲しそうだったので一生懸命笑わせたら笑って、嬉しくて泣きながら目が覚めたんです。
(マジトーンで話すから何事かと思ったよねw)

ポツネン氏の奇妙で平凡な日々は、ポツネン氏が昆虫採集に行くところから物語が動き出します。
こういった夢が元になっています。

パリの女子校で日本の文化を勉強しているパリ娘達が終演後会いに来た。
(2日目はロンドンのロンドン娘だった。結局どっちだ。どっちでもいいか。)
15,6の高校生だぜ?もう、それはキラッキラなの!
こっちも「ようこそお越しくださいました(低音イケボイス)」
って英国紳士のように迎えて、質問を受けた。
「小林さんは…」
あ、小林といいます。小林です。
小林賢太郎です。
小林賢太郎といいます。
好きな食べ物はおかずです。

「小林さんは、どうやって話を思いつくのですか?」
セミの夢の話をしたら、パリ娘の反応がおかしい(何言ってんの?的な)
どうやら、パリにはセミがいないらしいんですね。
通訳さんも訳しきらなかったようで。
日本の文化を勉強してるならセミくらい知っといてよねー
(すし、てんぷら、セミ)
説明が終わったら、女子たちの反応が「Oh~!」って感じで
「外人かよ!」って。まぁ、向こうでは僕が外人なんですけどね。

ここに立っていると不思議な気持ちになる。
どうして僕のことを知っているのだろう。
たくさんの人に来てもらって嬉しい。
自分はこういう仕事をしていながら、顔や名前をメディアにほとんど出さない。
申し訳ない。
小さい信念があって。面白いものをやっていることはとても強い。
やってたら、鼻が効く人は必ず嗅ぎつけてくる。
それを信じて20年くらい(?)やってきました。
その証拠に。
こんなにたくさんの変わった人達が集まっている。

友達と話合わないでしょ?
(客席から拍手。それに対して「その拍手が痛い」ともw)
(2日目:これについては僕からも謝ります。ごめんなさい)

「昨日ポツネン観に行ったんだー」と言ってごらん?
あなたがポツネンとしますよ?
もし、興味を持ってくれて「ポツネンって何?」と聞かれて、どう説明する?
(このあたり、あるあるすぎる。)

コントみたいで芝居みたいなんだけど、登ったり落ちたりするの…
…ううん。シルクドゥソレイユじゃないの
そんなに華やかさはないの。地味なの。
セットは板6枚だし!
サーカスというより、コメディーよりでセリフがないの。
…ううん、ブルーマンじゃなくてね。
青くないの。
全体的にグレーなの。ねずみ色。日本人がやってて、登ったり落ちたりするの。
…それはサスケ

ジャンルは僕にもわかりません。
ジャンルなんていらないでしょ?
面白ければいい。面白いと思ってやってる。
好きなものを集めたらこんな感じになりました。
(頭の中を具体的に形にしたらこんな感じになりました。)
これが僕の全てです。
小林賢太郎は劇場にいます。
また会いに来てください。

暑い日が続きますから、お互い体に気をつけましょう。

2日目
途中赤い鯉が出てきたり、ヒゲの爺さんが赤い鱗の服を着てたりするけどカープを意識した訳じゃないから!

あ、意識したって言っとけばよかった!

一昨日zoomzoomスタジアム行ったんですよ。
新井の満塁ホームランで泣きました。
あ、新井選手ね!
昨日も丸…(以下カープトーク。カープ好きすぎだろ。)

ラストのシーンで葉っぱが降ってくる時、丁度胸ポケットに入って。
見えました?
そのまま、ラストまで出来たらかっこいいと思ったんだけど、途中で落ちちゃって…
あーーっ!って。
そういう奇跡も起こります。
あれ、狙って出来ないかな…
(胸ポケットでキャッチしようとする仕草)
そしたら「小林さんすごい!」ってなるのに。
っていうか、それなら最初のコテも取れよってねw

カーテンコールで自分のことを喋りすぎるなってさっき楽屋で話してたんですけどね…
今回こういう絵本みたいな世界のお話をやってるのに
現実に引き戻す必要はないって(といいながら話し続ける小林氏)

帰るまでがポツネンです。気をつけて帰ってください。
自分たちは北海道に行きます。
来てくれてもいいよ。

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引っ込む時すごく笑顔で手を降る小林氏。
出てきて礼をする時も、今までは「やったぞ。終わったぞ」って感じの顔だったけど
基本笑顔。

たまに、キムタクみたいなイケメンぽいしぐさをするのは
何なんでしょう。
かっこいいので、もっとやれ。

両日ともスタオベになりました。
2日目。最後の登場の時
「あぁ~もう、お手が痛いでしょう。そのままお引取りを…w」
(お引取りってw)

けんたろさんは、「現実に戻さなくてもいい」
というけど、個人的には「舞台上の生き物の小林賢太郎」と同じ空間にいる
というだけでファンタジーなので、現実に戻されたりしませんよw

…こんな感じかな?