本って不思議だよね。
文字だけなのに、読んでるだけで目に見えるように情景が広がるんだもん。
いろんな人の生き方に学ばされる。
私が本好きなせいか、
「本を読んでる」って聞くだけでその人がいい人に思えちゃう

今年はあんまり読んでないかも・・・と思って数えてみたら
パレード / 吉田 修一
容疑者Xの献身 / 東野圭吾
翳りゆく夏 / 赤井 三尋
13階段 / 高野和明
夏と花火と私の死体 / 乙一
赤い指 / 東野圭吾
永遠の仔(全5巻) / 天童 荒太
告白 / 湊 かなえ
天使のナイフ / 薬丸 岳
青い壷 / 有吉 佐和子
ひつじが丘 / 三浦綾子
魂 / 柳美里
蒼穹の昴(全4巻) / 浅田次郎
20冊

1か月2冊弱か。
意外と読んでた。
でも1か月まるまる読んでないときもあったから
来年はもっと読めるといいなぁ。
今年のベスト3は
蒼穹の昴(全4巻) / 浅田次郎今年最後に読んだんだけど、出会ったことに感謝したいくらい感動した。
これからは「いい本ない?」って聞かれたらまっさきにこれを推薦する!
大切に一文字ずつ時間をかけて読んだけど、
止まらなくて結局すぐ読み終わっちゃった。
休みの日にベッドの中で枕元にお菓子置きながら本読むのが極楽

出てくる登場人物がみんな魅力的で、生き生きと書かれてる。
最初の「科挙登代」が印象深い。
登場人物では 文秀、春児、白太太、
老公胡同の太監たち、その中でも黒牡丹、
李鴻章、ジュゼッペ・カスチェリーノ・・・
好きだった人は挙げても挙げてもきりがない。
浅田次郎さんの本、読みやすいしおもしろくて、これからも読みたくなった。
容疑者Xの献身 / 東野圭吾東野さんは前から大好きな作家だったけど、
「白夜行」以降はバイブルになるほどの本は
なかったんだよね。でもこの本はすごかった

読んでるだけでハラハラして、次に進みたいけど怖い、みたいな。
登場人物の心情描写がリアルで細かい。
最後に明かされるトリックは鳥肌モノだった。
あたしもまんまとひっかかってた

「あそこのあの描写はここに繋がっていたのかー!」とか
最後に気づかされる東野マジック。
読み終わってしばらくは放心状態。数日間は思い出しただけで泣けた。
主人公と同じ名前に人を見つけるとドキドキした

永遠の仔(全5巻) / 天童 荒太これは友達から推薦されて読んだんだけど、
「この超大作をよくダレることなく書き上げたな」と
感心したのが読み終わってすぐの感想だった。
長い戦いが一段落した感じ。
子どもへの虐待描写がリアルに書かれてて辛い部分もあった。
過去と現在が交互に書かれているのも独特。
登場する3人にはとにかく幸せになってほしいと願いながら読み進めたが
なかなかショッキングな展開が続いた。
大人は親ではあるがその前に人間であり、人間である限り完全な人なんていない。
でも子どもを持った以上はその「責任」をまっとうしてほしい。
子ども時代に受けた傷って大人になっても絶対に消えないんだよね。
生きることって本当に大変なのよ。
来年もいい本に出合えますように
