こんばんは。野々山です。
いつもお読みいただきありがとうございます😊
今日は株式投資以外の話題です。
転職(転籍)により東京に引っ越してから、まだ8ヶ月しか経っていませんが、そろそろリタイヤ後の生活、特に終の棲家について考えるようになりました。
今は賃貸住宅なので、定年退職のタイミングで中古マンションを買おうかな、って思っているのです。
その際、東京の郊外に住む方が良いのか、地方の中心都市(県庁所在地など)に住む方が良いのかという点で迷っています。
利便性は東京が圧倒的 と思いがちですが、東京の利便性を真に感じられるのは都心部に限られます。
郊外、例えば私が今住んでる街(そこまで郊外じゃないけど)からは、東京駅や羽田空港まで1時間前後かかりますし、都庁に行くにも(ほとんど行く用事は無いけど)30分ぐらい見ておく必要があります。
簡単な買い物は近所で間に合いますが、お歳暮などを買いにデパートに行くには、それなりに時間がかかります。
都心に住めれば良いのですが、そのためには、この世の物とは思えない住居費がかかります。
ってか、都心じゃなくても十分高いです。
戯れに専有面積70平米以上、最寄駅から徒歩7分以内、築20年以内という条件で中古マンションの価格を検索してみたところ、東西線の西葛西駅で6,000万円台前半、西武池袋線の大泉学園駅で7,000万円前後、京王線の調布駅だと7,500万円ぐらいするようです
一方、地方都市のターミナル駅ならば、東京ほどの利便性は無いですが、街の中心部に住むことが可能です。
検索すると、金沢駅から徒歩2分、専有面積90平米超の物件が4,180万円、2018年築の静岡駅から徒歩7分、80平米の物件が4,780万円、岡山駅から徒歩6分、76平米の物件が、なんと3,580万円で購入可能だそうです
老後2,000万円問題が取り沙汰されていますが、終の棲家を東京ではなく地方に構えるだけで3,000~4,000万円ぐらい浮くんですね。
これだけで老後資金の問題が解決できます。
また、年を取ると気になるのが医療だと思います。
東京は大学附属病院やナショナルセンター病院などがたくさんありますが、その多くは都心部に存在しています。
郊外に住んでいると、例えば心筋梗塞やクモ膜下出血などの緊急性の高い病気で倒れた場合に、都心の病院ほど高度な医療が受けられるかは微妙です。
そう言えば、この辺で一番近い三次救急受け入れ施設はどこなんだろう
結構遠いような気がする
一方、地方都市ならば街の中心部に住めますので、万一の場合には、その地域の基幹病院に運んでもらえる可能性が高いのです。
年を取ると海外に行く機会も減るでしょうし、銀座で買い物がしたかったら、その時々に上京すれば事足ります。
毎週毎月銀座に行くわけじゃないしね。
つまり、リタイヤした後は、東京に固執する必要は全く無いわけです。
ただねぇ、雪が降るところは怖いし、乱暴な(響きの)方言の街や治安が悪い街は嫌だし、食べ物の味が独特な地域(名古屋とか南九州とか)には住めないよなって思います。
私の同僚は、南九州に出張した際に、醤油が甘くて受け付けず、刺身に食塩かけて食べたって言ってました
色々考えると、(関東以外だと)静岡か浜松の2択になっちゃいますね
そうか。自分たちのニーズを満たすのは静岡県なのか。
ブログ書きながら自分の心の本音に気づいてしまった マジデビックリ!
これからは静岡県を中心に、終の棲家を考えていきたいと思います
静岡県の皆様、野々山夫妻が移住したら宜しくお願いいたします
でも静岡県に住んでると、プロ野球を観に行くのがしんどそうだなぁ。
一番近いのがナゴヤ?横浜?
サッカーは盛んで、気軽に観に行けそうな気がするけど、老人にサッカー観戦はハードル高いしな
まだまだ結論は出なさそうですね
それでは、楽しい週末を
私は(在宅ですが)仕事です