何をする?偏差値40からの2013年中学受験

何をする?偏差値40からの2013年中学受験

2014年1月19日第一志望校合格で中学受験が終了しました。志望校五ツ木・駸々堂で50前半、11月五ツ木・駸々堂偏差値41。親子受験の日々まとめです。

Amebaでブログを始めよう!
中学受験で一番何が苦労したかと言えば算数。



中学受験の算数の分野をおおまかに分けると

・四則計算

・○○算と言われる小問によく出る問題

・図形

・小6で習う 速さ・比・場合の数・体積


そして、この基本ができていると五ツ木・駸々堂で偏差値は50を超えるんだと思います。



小6春ごろの我が家の状態と言えば

・四則計算はケアミス多すぎ
・○○算は塾が中学受験専門じゃないのできちんとやっていない
・図形 基本的に苦手

という感じで五ツ木・駸々堂模試はもちろん2割程度の正答率の偏差値40

我が家では夏頃までは通っていた塾が独自のテキストを編集してあったので
(中学受験には弱いが高校受験には強い塾だった。)
そのテキストで基本的な単元を反復学習していました。

秋以降は、過去問演習をしていきましたが、合格には6割必要なところが3割程度しか
取れないので(解説読んでもわかったつもりでできないので)

市販の中学受験用の問題集を反復していく方法に切り替えました。

使用したのは

「陰山英男の完全習熟シリーズ」


これは、

・文章題プリント(○○算的なもの)
・図形プリント
・文章題プリント 速さ、規則性編


の3冊構成になっていて


単元ごとに解説・確認問題・習熟問題・中学入試問題 という構成でしたが

時間がなかったので解説と確認問題のみを反復学習していくやり方で


冬休みのまでに

・文章題プリント(○○算的なもの)を終え

冬休みで

・図形プリント

冬休み明けに

・文章題プリント 速さ、規則性編をやりました。
(これは6年生で習う単元なので学校や塾でも何回かやっていた状態でした)


最近本人に確認したところ、このプリントが一番受験の為になったと言ってました。

実際文章題プリントを終えたころから、解説や簡単な説明やヒントで

「あ!そうか!」

といった反応が見られるようになり、とても力がついてきた感じがしました。


算数の過去問で間違えたところを抜き出した過去問ノートを作っていたのですが

はじめのころは、解説を読んで

「わかった!」

と、言っても翌日になると

「???」

だったのが、やったことがあったり解説を読んで納得した問題は
次は解けるようになっていきました。




今になって思うのは、小5までに○○算のような考え方や

角度や面積についてしっかり習得しておけば、

6年生は演習と速さ・比・場合の数・体積に費やせるので

上位校を狙っていけるんだなということです。


なので、通塾は小4から

なんて言ってるのかーーと妙に納得したりしました。

中学受験をすると決めたらまずは情報収集をしてみました。

図書館で関連の本を借りて読んでみたり、インターネットで探してみたり。


その中でまことしやかに言われているこんな話。


五ツ木・駸々堂テストは中学受験の模試ではやさしい。



あれで?

???


他の大手塾の模擬テストならさらに10偏差値は下がる?


偏差値60以上はその集団の上位約15%

そして理論上は同じ人数の40以下の下位15%が存在する・・・。


うちの子供がどっちかっていうとどっちに入るかは一目瞭然。


世の中ってのは、上位の人たちが目立つもんなんだけど

ハウツーまでが上に寄りすぎていないかい?


そんなハウツーに当初ちゃっかりはまってしまい、

「お勉強は塾にお任せ」

「親は勉強にはかかわらない」


していたら、理解できていなくてやりきれてない塾の宿題を
答え丸写ししていた我が子。


そうして、本格的な親子受験の幕が上がったのでした。




小5の秋に中学受験すると決めた我が家の次女。

学校の勉強には困ってませんでしたが、5年の3学期に受けた五ツ木・駸々堂模試は偏差値38。

まあ、行けるところに入ればいいか~

と気軽に考えてそれまでやっていた公文から塾も普通の学習塾に。

しかし、色々見回った6年生6月の学校見学で偏差値50前半の学校が気に入り


ここにする!!


と、宣言。

目標は高い方が、まあいいか~

と気軽に考えていて、塾もそのまま勉強開始。

5月~11月の五ツ木・駸々堂模試は 41→44→47→42→41


偏差値10の差・・・
どうすれば合格するだろうか。

とネットで色々情報を見て回るも、みんなよくできる話が多い・・・?

塾のやり方も、できないところをやってきなさい。
やってればできるようになるから。

って、ほんと?
時間無駄じゃない?

そんな中で役に立った情報や試行錯誤した勉強法など

忘れないうちにまとめていこうと思います。