スカステの定番番組「なんとかランキング」とか「なんとかセレクション」で80年代位の舞台を見ると「ダンスの振り少なっ」っていつも思う。
特に群舞は、フォーメーション変化の時もステップ踏んでるというよりは、ざっざっと歩いて決めポーズ、みたいな。
決めポーズが揃いまくってるのが素敵で格好良くてこれぞ男役!!!なのは確かなんだけど、イマドキの激しく踊りまくるショーを見なれちゃうと「昔のジェンヌさんは踊れない人ばかりだったのか?」と思わなくもない。
それは一面の真実かなとも思う(根拠はないけど)。想像だけど、昔は飛び抜けてダンスに秀でた『物凄いダンサー』(退団後に振付け師として劇団内外でご活躍な方達とか)が少数いて、おそらくこの方達は今の時代に現役でもきっと『凄いダンサー』でしょう。
時々CSで見るとビビるもんね。昔のダンサージェンヌさんの迫力。
で、イマドキみたいに受験予備校がない時代、多くのジェンヌさんは音楽学校受験前にそこまで踊りの基礎力を身につけないできたのでは…と思うの。
というかそもそも受験準備って何に重点置いてるんでしょうか。
これまたまったく外野の想像だけど、昔は「音楽学校」≒「歌劇団」の受験準備の王道は『歌』だったんじゃあないかなと。
突如、娘が宝塚受験すると言って願書を取り寄せた、試験科目にコールユーブンゲンって書いてある、慌てて近所のピアノの先生に相談して突貫工事で基礎の基礎だけ教えてもらった…なんてありそうなお話で。
昔のジェンヌさんは、ダンスの人は宝塚のことなんか知らなかったけど、バレエ教室の先生に将来の選択肢としてそういう道もあることを教えられて受験した人と、上に書いたような歌の練習だけちょっとした人、にぱきっと分かれて構成されていたのかもねーと妄想した。
イマドキはだいたいの人が予備校行ってるみたいで、受験時にある程度ダンスの基礎は身につけてそうだから、結構難しそうな振りの群舞でも全員が対応できるのかなーと。