術後7日目:

出血:★★★★★★

痛み:☆

 

朝8時前、出血が止まらないので救急外来に電話する。

昨日は、朝一で東京のクリニックに行こうと思っていたのだが、新幹線に乗っている時間(約2時間)の出血に耐えられなそうだったので、地元の病院に電話することに。

 

田舎故、朝からやっている婦人科が車で50分くらいだったので、とりあえず大きな病院に電話。大きな病院は、初新患でとんでもないお金取られるけど、出血具合から他の病院に行くほど車の運転を長時間してられなそうだったので、諦める。

 

救急外来に電話すると、8時30分から産婦人科の外来が始まるのでまたご連絡くださいとのこと。

 

この時の出血状況は深夜と変わらず。1時間で夜のナプキンの上から下まで真っ赤になって、ちゃぽちゃぽになるくらい。

血の塊が膣の入口を塞いで、中に血が溜まってる。血の塊をトイレで生むと、たまった出血が噴射する。

 

まあ、あと30分くらい耐えられるだろうと思ったので、8時30分まで待機。

時間になって産婦人科に電話し、状況を説明した所

 

 

 

「しょ、処女膜切開ですか?」と不思議そうな声。

 

 

珍しいことしてすんません…という気持ち(笑)諸々状況を説明する。

 

 

「東京のクリニックで施術されたとの事なので、もしかしたら、診察にならず、東京のクリニックさんに行ってもらうことになるけどいいか?」との返答。もちろん「OK」と答えて病院へ。そりゃあ、病院からしたら、美容外科で受けた処置なんて知らんがな( `ー´)ノって感じだろう。私はもう、保険外でかまわないので、とりあえず出血をどうにかしてほしい。という心持ち。

 

 

血が漏れないように、ナプキンをつけて、さらにタオルを股に巻いて病院へ。

 

 

 

***

 

 

 

大きな病院ゆえ、手続きに色々かかり、9時30頃に呼ばれる。

座ったらナプキンに溜まった血が決壊しそうだったので、立ちで待つこと数分。すぐによばれた。

 

この時言われたのは、

 

 

「クリニックの紹介状がないから、どこを切ったのかも縫ったのかもわからないし、処置できないかもしれない」

 

 

との事。そらそうや。

あと「東京のクリニックでもらった同意書や何かありますか?」と言われたので、持ってくれば良かったと後悔。いや、普通の患者は持っていくよね(笑)焦ってすべて家に置いてきました。

 

そんな、どうみても怪しい患者。を特に嫌~な感じなく診てくれた先生と看護師さんに大感謝。もちろん↑のようにはっきりと言われたけど、まったく「めんどくせー患者キター」って感じじゃなかった。

 

 

 

***

 

 

 

それから、内診へ。

台に登る際も、血が漏れそうだったので、看護師さんに渡されたキムワイプ的な紙で股を抑えて台へ。

先生も「そんな、出血してる?!」と懐疑的。

 

内診が始まるとすぐに、

 

 

「うーん、中の出血かなぁ?」

 

 

と先生がいい始め、容赦なく突っ込まれるクスコ(一番小さいやつ)とカメラ。相変わらず痛すぎワロタ。ぐりぐりされた結果、中は異常がないと。

 

やはり、外の処女膜切開して縫った場所からとのこと。

手術時にも言われた、左の固かった膜の所から出血しているよう。

 

この時、手術から約一週間だったんだけど、

先生には「縫った後はある」って言われたから、糸がとれたのか、溶けたのかどっちだったんだろう。

たしかに昨日、小さな血の塊がでてから出血が止まらなくなったから、あれがくっついてた糸だったのかもしれない。それにしても、10日前後でって言われてたから、7日後のこれがイレギュラーなのか、予定通りなのかわからない。

 

「出血はそこまででもない。縫ってもいいけど、縫わなくてもいい」

「縫っても1針」

 

どうする?と言われたので即決で「縫ってください」と言った。だって生活できねーよこんな出血で。先生の見立てではそんなでもないのか、圧迫止血で止まったのかよくわからないけど、この出血で返されても無理だと判断。

 

 

ていうか、この出血量で、縫わなくてもいいんだ?

私って……大げさ?と自分を疑うが、トイレで血を噴射して異常ないわけない。と自分を言い聞かせる(笑)

 

そのまま局所麻酔をして、1針縫うことに。「局所麻酔痛いけど我慢してくださいね」と言われたけどまじ無痛(笑)自分の痛みに強さに感謝する。それよりつっこまれたクスコが痛い。いつになったら抜いてくれるのこれ。縫う時も突っ込まれてるもんなんだ。と変に冷静だった。

 

最終的に、1針縫ってもらう。

まだ、膣に入った血が流れ出てくるけど、縫ったところは止血できてます。との事。

 

薬なし、保険適用12000円。痛い出費だが、仕方ない。保険適用ありがとう…。

 

 

ちなみに痛みは縫ったことでスタートにもどった。縫った所が痛い。

それでも手術日とはちょっと痛みの種類が違って、手術日は膀胱炎みたいな地味に痛いのが続いていたんだけど、この日は縫った一点が引っ張られてる感じに痛かった。

 

 

その日はもう仕事って感じじゃなかったから、1日休ませてもらって、家で寝ていた。

 

 

 

***

 

 

 

その日の夜、ナプキンをみて感動。

 

 

血1つついてない~!!

 

先生、神かよ。名前覚えた。大感謝。