手術にあたって。

とりあえず2日間東京に泊まることに。

 

 

金曜 手術当日 始発で向かう

土曜 休み

日曜 休み → 帰宅

 

というスケジュール。

宿泊予定の方は、クリニックに近いホテルか、あまり歩かない距離のホテルをオススメします。

 

 

 

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静脈麻酔をする予定だったので、3時間食事禁止、1時間飲水禁止でした。

私の受けたクリニックは静脈麻酔が必須でした。(断れば無しでいけたのかも?)

局所でも痛みはないけど、恐怖が大きいのでという理由です。

 

 

あの時、もし局所か選べると言われたら、確実に局所で、と言ってたでしょうけれど、今思えば静脈麻酔でよかったです。

(※この後、大出血事件が起きて、普通の婦人科で局所で縫われるわけですけど、まじで痛いので静脈麻酔で良かった~という気持ち)

 

 

 

***

 

 

 

当日、最寄り駅に早くついたせいで、とたんに不安になってくる私。

体験談のブログをよんだり、クリニックの先生の経歴調べたり(今更)、静脈麻酔で途中でおきたらどうするのか調べたり(笑)

 

正直、処女膜の切開なんて、普通の人間はち〇で破れるんだから、余裕だし、そんな手術の執刀医に大した違いはないぜ。なんて心で思ってはいるものの、緊張はしていました。

 

 

 

クリニックにつくと、お手洗いをすませて座ってお待ちください。との案内。

トイレに行き、ソファに座る前に「どうぞ~」と案内される。

準備万端のようだ。

 

それから手術着に着替えるよう案内される。

どちらかというとせっかちな私が着替え終わる前にノックされ、「お着換え終わったらどうぞ~」と手術室に案内される。

準備早すぎる。

 

そこから手術台に上り、看護師3人係で準備。

股の洗浄、左腕に血圧計、右手に静脈麻酔、指に酸素濃度図るやつ。

爆速。

 

そこから「先生よんできます~」 と看護師さん。

いや~ここから結構待たされるんだよな。先生ってなかなか来ないんだよ(元病院勤務)なんて思う私。

先生「こんにちは~」

秒。

 

そして

私(静脈麻酔、秒とか数えるんだよね?何秒で寝れるのかちょっと楽しみなんだよな)と思った所で

看護師「右腕重くなってきますからね~」

もうしてた、麻酔in!

 

数える前に寝ました。

 

 

起きたら終わってた。

時間にして40分くらいかな?想定していた時間よりかかった印象です。

 

 

 

駅に着いた時には緊張で落ち着かなかったのに、クリニックについたら、余計な思考をさせないくらいのスピード感ですべて終わりました。

 

静脈麻酔は途中で起きたんですけど、特に恐怖や痛みはなかったです。あ、なんか縫われてるな~っていう感覚はありました。糸が通ってる感じ。そのあとすぐまた寝ました。

 

 

 

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手術後は回復室でガーゼを股にあてたまま、ソファに座って30分ほど待ちました。

その間飲み物とお菓子、その後の説明の紙などを読みながら待って、ガーゼの出血具合を先生に診てもらって、自身で持ってきたナプキンをつけて私服に着替えました。ガーゼには薄ーく血が付いていただけでした。え?血ついてる?くらいの薄さ。

 

 

 

次に、診察室で先生と手術についてお話。

やはり左側が固かったので切除後縫い合わせましたと。糸は溶ける糸なので、再診は必要ないですとのこと。

薬はトランサミン5日分をもらう。

 

 

最後に、看護師さんからこれからの説明。

溶ける糸がとれる10日前後に出血があるかもしれません。その際は以前カウンセリング時に教えてもらった「圧迫止血」してください。と。夜用ナプキンが3.4時間でいっぱいになるなら、再診が必要です。とのこと。

 

この時私は「へー」くらいしか思ってなかったんですが、

カウンセリングの時、手術後の説明の紙、そして帰り際、にやたらこの「出血」と「圧迫止血」の話をされたのを、今思い出せば、出血する人多いんだろうなあ…と。

 

まさに私も6日後に縫ったところが大量出血し、急遽婦人科にかかることになるんですが、くっつかないのはどうしようもないのか、そもそも溶ける糸があれなのか、技術の問題なのか、わかんないですけどね…

 

 

 

***

 

 

 

そしてホテルへ帰宅!

と言いたいところなんですが、縫ったところが痛い。

めちゃくちゃ痛いわけじゃないけど、膀胱炎くらいの痛み。

 

ちなみに私は痛みに強いタイプです。

美容皮膚科で"ポテンツァ"と言う顔に針を刺す施術があるんですが(ダーマペンみたいな)麻酔ありでも泣くくらい痛いと言われる方が多い中、普通に寝たという記録があります。歯科の麻酔とかも全く痛くないので、刺される系だけ強いのかもしれませんが。

 

歩くのがきつすぎて、めちゃくちゃのっそりのっそり歩く。東京でこんな遅さの人見たことないでってくらい歩くの遅かった。そしてホテルを数駅先の、地下鉄の駅近で取ってしまったために、階段の登り下りが多くて、後悔。

 

 

 

ホテルはなるべく近くて行きやすいところがおすすめです。

駅数と駅近でみたら近いんだけど、地下鉄からでるのにやたらと歩いたので、失敗しました。

 

 

 

「手術後、すぐ仕事にも行けます」

 

 

 

て言ってたけど、無理すぎワロタ。

実際体験された方は痛くないって方が多いので、私が珍しいのかも。

速攻でイヴを飲んだのですが、あまり効かず。私はロキソニンとかカロナールの方が効くので、そっちを持ってくれば良かったかなあと。

 

よちよち歩きでホテルまで戻ろうと思ったんですが、この時13時00分くらい。11時にクリニックについて、大体13時くらいにクリニックから出ました。

 

そして、チェックイン時間15時。

座るのきついから(立ってたほうがまし)とりあえずホテルの周辺を闊歩することに。

ロフトを見たりして、気を紛らわすが、やっぱり痛いので、もう無心のまま歩き回ること1時間。少し和らいできたので、カフェに入って大人しく座って時間がたつのを待つ。ようして、ようやく15時になりチェックインして、爆睡。

 

 

爆睡前にお手洗いにいきましたが、ナプキンにはほとんど出血無し。便器に少し尿かおりものに混じって血が流れたかな、という感じでした。横になっていれば痛みもほぼ気にならないくらいで、18時頃起きた時には、普通の速度で歩けるくらいには復活していました。