私が処女膜切開の手術受ける1番の理由になったのが、
”今後婦人科系の疾患にかかったら、内診ができないのはきつい” という理由だった。
手術を受けたのが33歳。
今まで一度も成功したことはなかった。それで別れたこともあるし、長く続いたこともある。
でも、もうなんとなく「一生できないんだろうな」と諦めていた所でもある。
正直な所、成功したいという気持ちより「痛すぎて無理」と「毎回入らなくて、その度に空気が悪くなって(相手は謝ったり、慰めてくれる人ばっかりだったけどそれが辛い)付き合い続けるのが辛い」を回避したい気持ちのほうが大きい。
だから別に、もう一生できなくてもいいし、現在パートナーもいないので結婚・子供も見込めないだろうなあ。と諦めていた所だった。
それがなぜ、手術に踏み切ったのかというと、健康診断で受けた画像診断で「子宮体がんの疑い」と出てしまったからだった。