中傷の果てに5
鈴音がHPに来なくなった。
チャットにも掲示板にも来ていないようだ。
メールもあれ以来、ぱたりとやんだ。
常連1「最近、鈴音ちゃん来ないね?」
こむげ「来ないねぇ」
常連2「今日で17歳のはずだから、なにかお祝いしてあげたかったんだけどなー。」
こむげ「あ、今日だっけ?」
常連1「あー、忘れてたな?こむげに忘れられてたって知ったら、きっと凹むよ?(笑)」
こむげ「もし来たら、今のことは内密に・・・って、メールだ。あれ?このアドレス・・・。」
件名:もしかして、知らないの?
まだ終わってないよ。
いや、ある意味おわってしまったのだけど。
http://www.**********************
以前、A男のHPを教えてくれた謎のフリーメールだ。
再び指定されたアドレスに行ってみると、A男の掲示板だった。
HPは削除されたものの掲示板は別のサーバーから借りていたらしく、消されていなかったのだ。
吐き気がするほどの誹謗中傷、侮辱・・・罵詈雑言の嵐が未だに吹き荒れていた。
しかし、どうも様子が変だ。何があったのかわからないが、掲示坂内で仲間割れのようになっている。
状況を把握するため、最後に見たあたりまで遡ってみた。
鈴音に対する侮辱や悪態・・・その書き込みに気分を悪くしながらも読み進めていくと、ソレはあった。
***「鈴音死んだよ。お前らが殺したんだ。」
・・・おい、嘘だろ?
掲示板の書き込みのあと、しばらく書き込みがなかった。
半日ほどあいて、
***「ソース出せよ。嘘なら最悪だぞ、それ」
***「死んだの?せいせいしたよ。」
***「せいせいしたって、鈴音があなたに何をしたって言うの?もし本当に死んだんだったら、あまりに不謹慎じゃない?」
***「本当に死んだよ。今朝、母親から学校に連絡があって、それを担任に教えてもらったから間違いない。お前ら殺人鬼だ。」
10日ほど前の書き込みだった。
頭が真っ白になった。
死んだ?なんで?
メールで会うんだって・・・会って頭撫でてもらうんだって・・・。
最後のメールを読み返してみる。
そして、ハタと気がついた・・・。
>御世話になりました。
>心の支えでした。
>思ってました。
>ありがとうございました。
>生きてこれました。
全部、過去形で書いてある。
もしや、このとき既に、死を覚悟していた?
そんな馬鹿な!?そんな馬鹿なことがあってたまるかよ!!
慌ててメールを書く。
「鈴音!!大丈夫!?」
なんだかだいぶ長いメールを書いた記憶があるが、良く覚えていない。
彼女からの返信は、無かった。
チャットにも掲示板にも来ていないようだ。
メールもあれ以来、ぱたりとやんだ。
常連1「最近、鈴音ちゃん来ないね?」
こむげ「来ないねぇ」
常連2「今日で17歳のはずだから、なにかお祝いしてあげたかったんだけどなー。」
こむげ「あ、今日だっけ?」
常連1「あー、忘れてたな?こむげに忘れられてたって知ったら、きっと凹むよ?(笑)」
こむげ「もし来たら、今のことは内密に・・・って、メールだ。あれ?このアドレス・・・。」
件名:もしかして、知らないの?
まだ終わってないよ。
いや、ある意味おわってしまったのだけど。
http://www.**********************
以前、A男のHPを教えてくれた謎のフリーメールだ。
再び指定されたアドレスに行ってみると、A男の掲示板だった。
HPは削除されたものの掲示板は別のサーバーから借りていたらしく、消されていなかったのだ。
吐き気がするほどの誹謗中傷、侮辱・・・罵詈雑言の嵐が未だに吹き荒れていた。
しかし、どうも様子が変だ。何があったのかわからないが、掲示坂内で仲間割れのようになっている。
状況を把握するため、最後に見たあたりまで遡ってみた。
鈴音に対する侮辱や悪態・・・その書き込みに気分を悪くしながらも読み進めていくと、ソレはあった。
***「鈴音死んだよ。お前らが殺したんだ。」
・・・おい、嘘だろ?
掲示板の書き込みのあと、しばらく書き込みがなかった。
半日ほどあいて、
***「ソース出せよ。嘘なら最悪だぞ、それ」
***「死んだの?せいせいしたよ。」
***「せいせいしたって、鈴音があなたに何をしたって言うの?もし本当に死んだんだったら、あまりに不謹慎じゃない?」
***「本当に死んだよ。今朝、母親から学校に連絡があって、それを担任に教えてもらったから間違いない。お前ら殺人鬼だ。」
10日ほど前の書き込みだった。
頭が真っ白になった。
死んだ?なんで?
メールで会うんだって・・・会って頭撫でてもらうんだって・・・。
最後のメールを読み返してみる。
そして、ハタと気がついた・・・。
>御世話になりました。
>心の支えでした。
>思ってました。
>ありがとうございました。
>生きてこれました。
全部、過去形で書いてある。
もしや、このとき既に、死を覚悟していた?
そんな馬鹿な!?そんな馬鹿なことがあってたまるかよ!!
慌ててメールを書く。
「鈴音!!大丈夫!?」
なんだかだいぶ長いメールを書いた記憶があるが、良く覚えていない。
彼女からの返信は、無かった。