いつも迷うこと

 

一番好きな釣りものはな~に?

と聞かれたら、タチウオとかタコとかヒラメ釣りも楽しいけど、

一年を通して出来るものでもないし、

やっぱり、マダイかな~

引きは強いし、アワセが難しいし、大型になると10キロ近くになるし。。。。

 

じゃあ、マダイは何釣りがいい?

と聞かれたら、やはりテンヤとタイラバがあげられるでしょう。

私がホームグラウンドとしている茨城ではコマセが禁止で、

テンヤとタイラバどちらも可としている船が多いこともあるんですが、

私はこの二つのどちらで釣るかがいつも迷うところです。

 

もちろん、どちらの道具も前もって準備して船に持ち込むんですが、

今日は、タイラバから始めようかな~とか、

7対3でタイラバメインで行こうかな~などと迷った挙句に、

船長の「昨日はテンヤが良かったぞ」の一言でテンヤメインになったりします。

まぁ、迷うのも楽しみのうちなんですが。。。。。

 

日立久慈港「釣友丸」

 

2024.9.27(金)

小雨予報だったのでカッパとか着替え一式を用意したんですが、

夜が明けて見ると予報がはずれ、夜空に雲が切れているではありませんか。

 

 

 

am4:30 バンで受け付け開始

 

 

 

今日はマダイの第一釣友丸、4:30集合、5:00出船。

 

めざすポイントはこのところ港から15分くらいの近場。

乗船者は4名、

私の釣り座は左舷ミヨシ、

空いていれば、迷わずに確保するお気に入りのポジションです。

 

 

 

まずはタイラバから

 

最初はグーのノリで、最初はタイラバ。

とりあえず、前回好調だったタングステン60gにマジカーリー。

 

期待を込めて巻き巻きするも、30分以上アタリなし。

ほかの方々はテンヤらしいですが、誰も釣りあげていないようです。

そして、しばらくして最初の一枚は20センチくらいの小マダイ(即リリース)。

 

そして、開始から1時間近く過ぎて次の一枚。

30センチ近い真鯛でしたニヤリ

 

 
 

きれいなマダイ
 
 
 
テンヤで 3キロ
 
 
その後、沈黙が続く中、
他の方々がテンヤでポツポツと釣りあげるのを見て、テンヤにスイッチ。
潮で流されるので、8号の遊動です。
 
先に投げたテンヤが流れて船の真下近くになったときに、
底を取り直して1メートルくらい上げて待つことしばし、
竿先にはっきりしたアタリでした。
 
いつも少し緩めにしているドラグがジージーとなり、
巻いても巻いてもラインが出ます。
増し締めしたい気持ちを抑えて巻き続けると少しずつ上がって来ました。
船長がタモをかまえて横にスタンバイ、
「タイっぽいな~」の言葉に、私の期待は膨らみます。
 
やがて、海中に横になって薄赤い魚体が見えてきまたとき、
「やった、マダイだ」
思わず声に出してしまいました。
船長がタモ入れしてくれて一安心。
 

3,061グラムありました
 
 
 

当日は遊動テンヤ(ハリスは自作のフロロ6号)
 
 
大物きたー
 
気をよくして、テンヤで再開するも、
スピニングリールの巻上げにひどいゴロゴロ感が出ています。
スプールを外してみてもゴロゴロいうので、本体内部に異常があるようです。
買ってから一年くらいのセルテートなんですがね~ショボーン
さきほどのやりとりで、ダメージが出たようです。
 
スピニングの予備はないので、てっとり早くタイラバにスイッチです。

そしてタイラバでしばらく巻き巻きしていると、

中層近くになって強いアタックが一発ありました。

続け~とドキドキしながらそのまま巻いていると再アタック、

今度はグングン持っていきます。

大きくアワセると、ヤツはそのままダッシュしました。

ずいぶんラインが出てもドラグが鳴り通しで、止まる気配がありません。

様子をみて少しづつドラグを増し締めします。

ヤツが反対側の右舷方向に走ったので、竿を伸ばしてもラインが船底に擦れそうです。

船首から右舷に回り込み落ち着いたところでベイトリールのカウンターを見ると130メーターです。

200メーター巻いてあるので、あと少しの余裕はあります。

船長もタモを持って横から声援をくれます。

少しづつ巻き上げてきて100メーターくらいになったので、何とかなりそうだと思ったところ、

急にフワッとなってしまいました。

「ウワーバレちまった~」

ここまで来て、痛恨のバラシです。

リーダーの先がギザギザになっいたので口辺でスレたのかと思います。

タイラバが丸飲みされていたのかもしれません。

去年20キロのヒラマサをテンヤで釣ったときの展開に似ているので、

そのたぐいかと確信しています(トホホ)。

 

 

切れたリーダーはピンクフロロ4号

 

 

その後、中盤以降はもっぱらタイラバでした。

45gを使ってみたり、

ネクタイをマジカーリー、ショートカーリーと変えてみたりしましたが、

1キロくらいのトラフグとマダイは小さなのがひとつ来ただけでした。

 

 

高級魚トラフグ
 
 
 

虹色に光るシイラ

 

 

 

その後、上がり近くになってタイラバをカレントブレイカーに換えると、

シイラが二匹かかりました。

釣りあげたばかりのシイラは魚体が虹色に輝いて本当にきれいですが、

このキラキラした色が死んだとたんに黒ずんでくるのが悲しいですね。

またいつも、釣りあげたシイラを数匹の仲間が後追いして来るのも心いたみます。

 

(本日の釣果)

マダイ 4匹

シイラ 2匹

トラフグ 1匹

 

今回は大きなマダイが釣れたので、うれしくて長文になりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。