久しぶりの伊坂作品！
ちゃんと面白くて
やっぱり伊坂幸太郎すごいなって再確認…
デビュー作とは知っとったけど、
伊坂幸太郎って初期から超伊坂幸太郎やんって
なりました(笑)
どう考えても非現実的な島が舞台やけど
読み進めていく内に
ほんまにこんな島があるんじゃないか、
むしろあってほしいなって考えてしまうぐらい
魅力的なお話でした。
歴史詳しくないから調べて知ったんやけど
支倉常長もオーデュボンも実在した人物やったから
より一層現実味をだしてきとるよなあ～…
あとはもう登場人物がみんな個性豊かで
個人的には日比野と桜がすごく好き！🥰
城山の怖さはエグかったけど(笑)
基本的にあたたかい雰囲気のお話やったから
城山がちゃんと引き立ってた！
こんな怖いなって思う小説の人物久しぶりで
伊坂幸太郎の凄さ見せつけられた感😮💨
前半、世界観に慣れるのに
ちょっと読むのに時間かかったけど
後半で怒涛の伏線回収、
後半入ってから一気に読み進めてしまった🥹
城山のラストで少なからずホッとした自分がいたから
私の中にも勧善懲悪的な思想が
もしかしたらあるのかもしれないってなりました…
個人的には性善説を信じたいけれど！
優午の気持ちがすごく人間的やのに
人間じゃないことのやるせなさで
ちょっと切ない気持ちになったけど
やっぱりおもしろかった！
このままの勢いでラッシュライフ
読み始めたいと思います🌟