「あしたのジョー」

社会現象と化した

人気コミックを実写映画化した

「あしたのジョー」

その実写映画「あしたのジョー」で

丹下段平役をされた

香川照之さんに

インタビューさせていただきました

これまで世界中のボクシングの試合を

数々見てきたという

熱烈なボクシングファンの

香川さん

この映画のボクシングシーンへのこだわりは

かなりのものだったようです

たくさんの撮影秘話や

楽しいエピソードを

聞いてきました

この映画でも、

香川さんって分からないほど

丹下段平そのものだったのですが

他の作品でも

色んな役をこなされていて

素敵な役者さんですよね～

お会いできて嬉しかったです

さてさてこの映画で感じたことですが

この「あしたのジョー」の時代って

日本は戦後で殺伐としていて

自分が何かやってやる！というような

野心を持った人が多かったと思うんです。

登場人物のジョーや力石も

感情をむき出しにし

溢れんばかりのエネルギーを

持っている若者です。

一方、今の若者は

草食系という言葉が流行るくらい

男の子はもちろん女の子も

よく言えば穏やか

悪く言えば熱いものを持っていないタイプが

多いと思うんです。

映画に出てくる若者と

現代人とでは

全くタイプが違う。

ですから

ケンカなんてしたことがない

怒ることもあまりないという

現代人が

この映画のジョーや力石を見て

どう感じるのか

個人的に気になりました。

映画は２月１１日公開です

ジョー世代の人もそうでない方も

ご覧になってみてください