民主党にとっての政治主導とは、内閣に国会議員を100名ほど送り込むこと、即ち、官僚の上司になることである。
 本当にそれでよいのだろうか。
 国会議員の本質とは、どのようなものであろうか。
 そもそも、国会議員は、法律を立案し、国会で審議した後、法律を成立させることに加えて、内閣から国会へ提出された予算案を国会で審議し、これが真に国民の信託に応え得るものであれば、可決成立させ、そうでなければ、それを修正し、さらに審議を加えて、私たち国民の生活に必要不可欠な予算を成立させることが、その使命と責任である。
 その他重要な機能として、国政調査権もあり、法律や予算を成立させることこそ、国会議員の権力の源泉であり、その権威は、選挙を通じて、当選するという結果を受けて、私たち国民の信託に裏付けられているのである。
 そして、その成立した法律や予算を、実際に運用するのが、官僚の仕事である。
 確かに、国会議員が大臣や副大臣、政務官、いわゆる、政務三役になり、面と向かって、官僚を顎でこき使うことが、民主党にとっての政治主導と言われれば、それが民主党にとっての真実なのであろう。
 ところで、私は、兵庫県企画県民部県民文化局青少年課が主催した兵庫県インターネット安心安全インストラクター養成講座を修了して、現在、兵庫県インターネット安心安全インストラクターである。
 その課程において、課長を始め、職員が一丸となり、青少年が豊かな感性と思いやりの心を養い、人間として基本的な社会ルールを身につけられるよう、自然、人、社会とのふれあいを基本とした事業を行うとともに、青少年にとってよりよい社会をつくるため、大人への意識啓発、研修等を実施する青少年の健全な育成という職責を全うしようとする真摯な姿を目の当たりにして、職員の熱意や情熱を活かすことができる条例や予算を成立させたうえで、私たち兵庫県民がそれを享受できる環境を整備することこそ、真の政治主導であると確信する。
 明日は、報道されない役所や議員の光と陰というタイトルで、アメンバー限定の記事を書く予定である。
 特に、20歳以上の兵庫県西宮市民の皆様を始め、皆様からのアメンバーを受け付けているので、是非ともなっていただきたいのである。
 真の政治主導に関するアンケートに、ご協力ください。
 最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。心から、お礼申し上げます。


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