兵庫県と西宮市などは、高速道路網の空白地帯や一部未完成による断絶、いわゆるミッシングリンクの解消に向けて、国などに、道路の整備促進を申し入れる要望書を提出したのである。
 その要望書で県などは、名神湾岸連絡線などの整備促進は、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港と国際コンテナ戦略港湾に指定された阪神港との連携強化に繋がるなどと指摘しているのである。
 先月第307回兵庫県議会定例会においても、知事は、名神湾岸連絡線の早期PI、パブリック・インボルブメント着手、即ち、その計画の策定に際しては、広く県民の意見を調査する時間を確保し、かつ策定の過程を知る機会を設けるしくみのことについての答弁をしており、その重要性を強調しているのである。
 さらに、雇用促進の呼び水となる企業誘致や成長産業の育成にとって、伊丹空港、関空、神戸空港や阪神港と名神湾岸連絡線が、一連の流れとなり、物流のネットワークが形成されることで、運搬コストの低減や時間の短縮に繋がるなど、必要不可欠であることは言うまでもない。
 そして、国道43号線以南にある西宮臨海地域における安全の確保や騒音・大気汚染等の軽減による生活環境の向上に繋がるのである。
 さらに、西宮インター・チェンジ以西の阪神高速神戸線と国道43号線の渋滞緩和、国道43号線と国道2号線の沿道周辺における生活環境の改善などに貢献するのである。

 名神湾岸連絡線の早期事業化に関するアンケートに、ご協力ください。
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