先日放送されたので、

修士くんの誕生日の様子を

書きたいと思います。

 

5月17日の

誕生日当日、

お友達のお店をお借りして

サプライズパーティーをしました。

 

サプライズパーティーは

初めてやったのですが、

いやー大変ですね。

 

後に喜ばせるためとはいえ

まず嘘をつきまくらないといけない!

これが一番辛い!

 

まず

パパの誕生日の夜に

私と子供達だけ家を出て行く理由。

むずい。

普通ならありえないですよね。

 

頭を抱えて悩んだ結果

「お友達のお店で周年パーティーがあるから

 ちょっとお祝いに行ってくるね。

 帰り迎えに来てくれるかな。」

 

これでいきました。

我ながらいい感じ!

これなら子供に一張羅着せて

出かけてもおかしくない。

 

ちょっとだけ顔出すくらいで…

という感じにして

早々に帰ることもアピール。

 

しかし、ここで

目に見えて落ち込む主役。

「わかった、気をつけて」と

力のない笑顔で送り出してくれますが

明らかに暗い。

 

口には決して出しませんが

「今日、俺の誕生日やのに…

 今日、休みで楽しみにしてたのに…

 俺置いてみんなで出かけるんや…」

と、いう顔で

明らかにションボリしとる!

 

きっと家でのパーティーを

楽しみにしていたのでしょうが、

何も用意している気配もないし

私はバタバタしてるし

昼間もあまり誕生日のことに

あえて触れないので、

さみしそうにメダカの水槽を洗っていた

修士くん。

 

うわー心が痛い!

せっかく誕生日やのに!

かわいそう!

こんなん、なんのための、

誰のためのサプライズじゃー!

と、思わずここで

全部バラしてしまいそうになりました。

 

しかし、ここで負けてはいかん!

歯を食いしばって

心の中で泣きながら

修士くんに謝りつつ

「じゃあ…いってきます…」と

後ろを振り返らずに

玄関を出ました。

 

なんじゃこれは!

 

サプライズ、辛すぎるやろ。

 

そして、

ケーキ屋さんに注文していた

ケーキを取りに行って

お店に預かってもらい、

急いで飾り付けをし

よきところで修士くんに

迎えに来てもらいました。

 

「そろそろ帰るので

 お料理とか荷物もあるし

 迎えに来てー」

 

いい!

段取りは完璧!

 

お店の電気を消してもらって

私が修士くんを迎え入れた瞬間、

「お誕生日、おめでとうー!」

とクラッカーとともに

子供が飛び出し

修士くんびっくり。

 

ちゃんと喜んでくれました。

 

計画もわからなかったみたいで

よかった!!

 

でも、

私はきっともう

サプライズは当分しないと思う!

嘘つくのしんどい!!

 

これ、普通にやっても

喜んでくれると思います!

 

まあ、せめて当日じゃなくて

日にち外して

ションボリさせない方法で

するのならいいのかもしれませんね。

 

というわけで、

特に身内へのサプライズは

バレないように動くのも、

準備するのも、

ものすごく大変だし

いろいろ難しいことを知りました。

 

あと、声がでかくて

すぐ口を滑らしそうな次女には

サプライズのことは黙っていて

家を出てから教えました。

これがよかった。

先に知らせてたら絶対言うてた!

 

現に、誕生日パーティー中

でっかめのコソコソ声で

遠くから

「ママ、そろそろケーキ?」とか

内緒の段取りを言う言う!

 

「シーッ!言っちゃダメじゃん!」

と叫ぶ長女、

必死に聞こえないふりを

して気を使う主役。

 

ほんとサプライズってやる方も

やられる方も大変ですね 笑

 

が、それも含めて

お誕生日は大成功。

お友達のお店のご協力と

深イイ話のスタッフの皆様の

おかげでとても素敵な

誕生日パーティーができました!

ありがとうございました!

 

あのションボリが嘘だったかのように

いい顔で喜んでいます。

しかし今回の誕生日で

何が一番の難関やったかというと

この誕生日ケーキを注文しに行った時と

取りに行った時!

持ち込み写真でオリジナルケーキを作ってくれるお店に

2丁拳銃が大阪のアイドルだった頃の

「裸でオーバーオール時代」の

写真を持っていく。

(初心を忘れてほしくないという意味を込めて!

決していじってるんじゃないですよ!)

 

キョロキョロしながら

サッと写真を渡すと

お店の人が写真を二度見しながら

「こちら…で、よろしいでしょうか?」

と、今私が渡したばっかりの写真を

結構混んでる店内で

もう一回ちゃんと見せてきた。

間違えてませんか?間違えてますよね?

これでケーキ作るんですか?嘘でしょ?

と言わんばかりに。

「そそ!それでいいんです!

すみませんね、変な写真で!うへへ」

と、焦りヘラヘラで注文。

早く終わってくれ!

 

取りに行く時もまあまあの地獄。

またまた混み合っている店内に

響く店員さんの声。

「こちら、ご確認ください!」

 

やめてくれー

 

しかも、注文の時と違う人だ。

サイズが特大だったので

でっかい箱から仰々しく取り出されるケーキに

嫌でもお客さんたちの注目が集まる。

 

店員さん、一瞬「…」とケーキを見つめる。

「こちら…のケーキで…」

 

食い気味で

「はい!間違いないです間違いないです!

すみません、変なケーキで、うへへ

おいくらですかね!」

とヘラヘラたたみ込んで

なんとかケーキを渡してもらい、

皆の注目の中、足早に店を後にした。

 

自分で考えて自分で実行しておいて

なんだけど、言っておこう。

めちゃめちゃ恥ずかしかったわ!!!

 

でも、修士くんの反応は最高でしたので

よかったよかった。

まあ、素行の悪い相方の部分は

グサーッといってましたけど。

 

最後に今回お借りしたお店。

オシャレで

めちゃめちゃ美味しいお料理が

食べられますよ!

練馬方面の方はぜひ!

 

PIZZERIA&BAR 「LIONE」

全部美味しいのです

窯焼きの本格ピザが絶品です。

 

 

 

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