もうここまで来ると才能かもしれません。
店員さん(人)をイラっとさせる才能。
過去の嫌われエピソードはコチラ。
韓国人ママ友と集まると、なぜかいつも店員さんに嫌がられることが多々あります。
今日は大きなため息をつかれてしまった私たち自由婦人のメンバー。
思い返せば、どうやら店員さんに要望や要求が多いようです。
でもこれって韓国では当たり前のことなんだけどね…
２年ぶり？の日韓オンマたちの集まりに行ってきました。
長年日本に住んでいるのに韓国っぷりが抜けない韓国人オンマに、
日本人なのに韓国で生活していたからグイグイっぷりに理解のある日本人オンマ達。
じゃ、ののこさんは？大阪人？え？韓国人みたい？
東京に移住してすっかり東京人のようになったと思っていた私は
まだまだ現役バリバリだったようです。
出た！ののちゃんの迷惑な客シリーズ！
このブログの読者さんで、なおかつブログでのののこしか知らない人からしたら、
ののこイメージ最悪ですよね。
いやぁ、こんな人とは実際に会いたくない…くらい引いてしまうかもしれません。
ブログののこorリアルののこ
でも実際に、韓国に住んでいた時もブログをしていた私は、
ブログで顔半分しか出していなかったのにもかかわらず、
何度か「ののさんですか？」と声をかけられたことがありました。
その時言われたのがブログと印象が違います！なんです。
もっと強そうな、きつそうな、怖そうな方だと思っていました～
そう、実際はね、
強くないの、優しいの…
きつくないの、柔らかいの…
怖くないの、穏やかなの…
NONONONONO！！！！
そう、リアル友達もブログを読んでくれているんですが、
大体いつも
ブログ読んでたらその状況が想像つくわ！
ののこさんらしいね！
ののこなんて名乗って、
NO！NO！言ってますやん！
ツッコミどころのネーミングに、
その通りだよね～な迷惑な客認定をしてくれています。
もし街で私ののこかもしれない人を見かけたときは、
実際どうよ？な感想をお願いします。
ということで、本日の迷惑な客話はというと。
今回の迷惑ステージは駒込！
それは先日。
韓国での憧れ的存在だったピカチューさんとバラを見る約束をしていました。
場所はこちら、旧古河庭園。
そして今回の迷惑な客ののこに同行してくれた方は…
ピカチューさんです。
ピカチューさんは１０年以上、
韓国に住んでいらっしゃって、
在韓時にはかなーり有名な元祖パワーブロガーでした。
今は引退されました。
共通の友達が多く、同じ職場で働くことになって
何度か食事をしたことがあったんですが、
それはもう緊張マックス！
同じく友達のキャビアなんて、
ピカチューさんと食事するのを想像しただけで緊張するというほど。
だからピカチューさんとバラ見に行ってランチまでのフルコースなんて！
すごいよ、ののこ！
ピカチューさんは東京生まれの東京育ち。
名門お嬢様大学を卒業され、もう完全なる私とは別次元の方！
そんな完璧なピカチューさんと一緒にランチなら、
しくじるはずがないわと勇気をもって駒込に向かいました。
駒込駅でしくじったよね
はい、길치(キルチ、方向音痴)出ました～
グーグルマップ片手にランチ場所を探すが、
一体どの方向なのか、それすらわからない。
なぜか強気に「こっちだと思う！」と根拠もなくグイグイと進み、
でも「あれ？交番が…」「駐輪所があるはずなんだけど…」とピカチューさん。
おかしい…完璧東京ビューティーのピカチューさんに何があった？
ざわざわします。
そんなとき「どちらに行きたいんですか？」と男性に声をかけられ、
「古河(ふるかわ)庭園ですか？」と。
あ…古河(ふるかわ)庭園ではないんですが、その近くのカフェです。
など、男性とやりとりしてると、
完璧東京ビューティーのピカチューさんが、
「古河(こが)庭園ですよ」と修正。
えええええええええええええ！！
驚く日本移住5年目の私と、
道を教えてくれた親切な名も知らぬ男性。
ふるかわですよ！ね、そうですよね？
と、男性に同意を求め、
男性も「そうですそうです！」とふるかわ認定。
その後、男性と別れてからも
「え～絶対こが庭園ですよ！母も今朝、こが庭園って言ってたし。」
こがを譲らないピカチューさん。
すると、古河庭園の看板発見！
英語でfurukawaふるかわって書いてたよね。
在韓日本人憧れ的存在、
ピカチューさんの間違いを指摘するなんて１００年早いと思い、急いで
「こが」が「ふるかわ」に改名したんですかねぇ～
なんて要らないフォロー。
速攻で「んなわきゃない」と突っ込まれる。
それにしても道を教えてくれたお兄さんに、
ふるかわなの、こがなの、と言い寄る私が一番迷惑。
カフェでしくじったよね
グーグルマップ片手にその後も探すわ探す。
結局やっと見つけたんですが、
ちょっとマップとずれていたんです。
これは店員に言うべきですね。と私が言ったものの、
あ、こういうとこが店員さんに嫌がられるんだわと、
東京ではそういうの言っちゃだめですよねとピカチューさんに言ったら
いや、こういうのは言っていいですよ。
言いましょう！お店のためですから。
ビシッっといつものピカチューさんらしく言いきりました。
言っていいんだ…と勇気をもらい、
さあ入ろうとしたらお店の開店時間が１１時半なのに１１時２８分でした。
２分まだありますね、
待ちましょうか。こういうとき入るのはダメですもんね。
とまたも、東京のことなら間違いないピカチューさんに聞くと、
いや、２分ぐらい大丈夫でしょう。
入りましょう！
と、GOサイン。
ドアを開けて、店員さんと目が合うなりすぐ
「まだ１１時半じゃないんで！」と入店拒否。
厳しい～！
２分でもだめなの！？
えー！ピカチューさん！だめって言われましたよ～と言っても、
「だめだったね～、おほほ～」とあっけらかん。
笑顔がまぶしいぜ！
どうした？ピカチューさん
ざわざわ…おかしいぞ、ざわざわ…
東京出身の名門お嬢様大学出身のピカチューさんの言うことを信じて動いたのに！
その時思い出したんです。
ピカチューさん、
５年も過酷な状況で暮らしていたことを！
確かに久しぶりに会ったピカチューさん、
かなり逞しくなってました。
小さいことにはこだわらないわ的な所は
在韓時代からちらほら見えていましたが、それがかなり前に出ているかんじ。
ピカチューさんは韓国を離れ、
Ｔ国で過酷な生活を５年間送ってきたのです。
そりゃ細かいことには気にしない南国気質になるわ！
緊張していた私の心はどんどん解れ、
一気にリラックスモードです。
その後もカフェで数々のしくじりをし、
古河庭園でも知らぬおじさんと話したり、
アイス屋さんに話しかけたり、
山手線でも小声トーンではなく聞き取りやすい音量でおしゃべりが止まらなかった私たち。
関東の友達と山手線に乗ると、
小声過ぎて全く聞き取れなかったの…いつも。
はい、もうピカチューさんは
韓国と東京とT国が混ざっていました。T国強め。
やはり生活すると人ってその土地に順応するためにも変わるんだなと実感しました。
ののちゃんも
中国５年、
韓国１３年、
大阪１８年、
沖縄４年とかなりごちゃーとしてて、クセが強いことになってるよね。
まとめ
３年半ぶりにピカチューさんに再会した今回。
会うまでは失礼のないようにと緊張しましたが、
会うとかなり印象が変わっていたピカチューさん。
もちろん韓国にいたときの
あのビシっとした隙がなくて、かっこいいピカチューさんも好きですが
今回のピカチューさんも親近感を持て、
ぐっと距離が近くなれた気がして大好きです。
また勝手に親近感持ってるわ！
ピカチューさんも私と同様に今回楽しめたかな？と期待して、
次回韓国で会おうと約束しました。
その時またピカチューさんが韓国ナイズされているのか？
一体どうなっているのか私も含め楽しみです。
※ピカチューさんが韓国に来たら会うの緊張だけど楽しみになったわ！
迷惑な客シリーズと言っておきながら、
今回の迷惑エピソードは文字数の関係上、端折らせていただきました。
え！？そんなのあり？
ふるかわ庭園のバラは見事でした
バラのハンドクリームもぜひ❤
