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光一さん４５回菊田一夫演劇賞
ＫｉｎKＫｉｄｓの堂本光一さんが１７日、都内で優れた演劇を表彰する「第４５回菊田一夫演劇賞」授賞式に出席したそうです。
００年の初演からミュージカル「Ｅｎｄｌｅｓｓ ＳＨＯＣＫ」をけん引した功績に対し、個人として最年少受賞になるという。
「過去の偉大な方（受賞者）の名前を見ると、恐縮する思い」と背筋を伸ばしたそうです。
今月９日に恩師・ジャニー喜多川さん（享年８７）の没後１年を迎えたという。
２０周年記念となった今年は、自身は「演出・主演」、ジャニーさんを「エターナルプロデューサー」のクレジットにして上演したという。「一番感じたのは、ジャニーさんって本当にたくさんの責任を背負って生きてきた人なんだと。一番意識することは、ジャニーさんと共に作り上げてきたこと。それはこれからも変わらない」と恩師への思いとともに、今後への思いも強くしたそうです。
２、３月の上演はコロナ余波で４１公演が中止に追い込まれたという。
演劇界は、まだ厳しい状況にあるそうです。「ジャニーさんに『この状況の中でジャニーさんだったらどうする？』と聞きたい。でも、返事は返ってきません」と、かみしめたという。
他に「海辺のカフカ」「終夜」の演技で演劇賞に選ばれた岡本健一さんや川平慈英さん、高橋一生さん、朝夏まなとさん、特別賞の宝塚歌劇団の演出家・酒井澄夫氏が出席したという。
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