朝日新聞


バイオガソリン 、27日から販売 首都圏の50カ所で


首都圏50カ所のガソリンスタンドで、27日から植物由来のバイオエタノールが混ざった

「バイオガソリン」の試験販売が始まることになり、26日早朝、新日本石油の根岸製油所

(横浜市)から各スタンドに向け、バイオガソリンが出荷された。大手石油メーカーなどでつ

くる石油連盟の取り組みで、バイオガソリンをこれほど広域で一般向けに販売するのは初

めて。10年度からの全国販売を目指す。


バイオエタノールはサトウキビやトウモロコシなどからつくる。燃焼時に出る二酸化炭素

は、もともと大気中にあるものを植物が吸収したものとして、大気中の二酸化炭素の総量

は増えない計算となる。脱石油、地球温暖化対策の一つとして注目され、ブラジルやアメリ

カ、中国、欧州などが積極的に導入している。国内では本格的な生産が始まっておらず、

フランスで小麦からつくったものを輸入した。

 今回、同連盟が採用したのはバイオエタノールをETBEという物質に変えてガソリンに混

ぜる方式。ブラジルやアメリカなどエタノール先進国は、ガソリンに直接混合する方式をと

っている。


 バイオ燃料をめぐっては、ブームとなる半面、原料となるトウモロコシなどの価格上昇や

食糧難につながることを懸念する指摘も出ている。


 販売が始まるのは東京都15カ所、神奈川県15カ所、埼玉県11カ所、千葉県9カ所の

計50カ所のスタンド。レギュラーガソリンを選ぶとバイオエタノールが3%混じったバイオガ

ソリンが入る。


 連盟によると、バイオガソリンとレギュラーガソリンを混ぜても問題はないが、エタノール

の発熱量はガソリンの60%程度なので、3%のエタノールが入った分、計算上は1.2%

だけ燃費が落ちることになる。だが、例えば停車中のアイドリング停止などの工夫でカバー

できるほどだという。


 今回の試験販売は08年度まで。バイオエタノールを混ぜると実際には割高となるが、試

験販売中はレギュラーガソリンと同じ値段で売る。10年度からの全国販売では、レギュラ

ーより値段が高くなる可能性もある。


 同連盟の渡文明会長は「バイオガソリンを使うことで、地球温暖化問題に対する消費者

の意識が高まればうれしい」と話している。

 販売するスタンドには目印のステッカーがはられる。スタンドの一覧は石油連盟のウェブ

サイト(http://www.paj.gr.jp/eco/biogasoline/ss.html)にある。


しかしこのバイオガソリンのおかげで100%オレンジジュースが値上がりするとか。オレンジ





ブラジルのオレンジ畑がバイオ燃料需要の増大でサトウキビに転作されているらしい。



自然に優しい反面意外なところで問題が起きてくるなぁ。

これからどうなってくるのかな。このエコロジー問題は。

私の子育てバイブルだった詩です。


● 『子ども』  ドロシー・ロー・ノルト

批判ばかりされた 子どもは 非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは 鈍い良心の もちぬしとなる
しかし 激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる
寛容にであった 子どもは 忍耐を おぼえる
賞賛を受けた 子どもは 評価することを おぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは 公正を おぼえる
友情を知る 子どもは 親切を おぼえる
安心を経験した 子どもは 信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
世界中の愛情を 感じることを おぼえる


私の子育てが成功したか失敗したかといえばとりあえず今のところは成功したと思っているけどこれから先は子供自身が自育てをしてくれることを祈っている。


今の世の中子供が犠牲になっている事件が多くそれが悲しい。

子供は3才までに一生分の親孝行をしてくれるそう。