前回、話の輪ってことお話しましたね。それをもうちょとみていきたいと思います。

話の輪ってことは、繋がりがある、流れがあるってことです。

まず、考えることは、そこにどんな人たちが集まっているかってこと。

家族なのか、職場なのか、友人か知人なのか、

趣味などで集まった人たちなのか、ってこと。

何の目的か・どんな関心があるかで話の内容は変わってきます。

会話はキャッチボールてす。相手が取りやすいボールを投げてやり、

相手のボールも、しっかりと受け止め、返してやる必要があります。

そして、話がそのやり取りの中で発展していくように。

一方的おしゃべりって、相手を疲れさせるだけです。何も伝わりません。

自分の考えが絶対的、と思っていたり、自分が受け止められたい、

理解されたい、それしか頭になかったりと、人の立場に立つことができないとき。

自分に自信がないとき、人への恐れがあるとき、苦手な人の前に立ったときとき。

現実と向かい合えない、何かいつも曖昧さのなかにいきているとき。

このような時、自分の話は伝わりにくいし、会話が発展して

豊かさをもたらすところまでいきません。

そうすると、ますます、会話から遠のいてしまいます。