相手について感じたたことや改めて欲しいことなどを伝えるとき、
「あなたは・・・・・だ」とか「(どうして・・・・・したのか?」「・・・・・ですよねえ」
2回位似たようなことが続くと「いつもあなたは・・・・・なんだから」
このようなことを強い口調で、断定的な言い方で言ってくる人がいます。
上に立っている人かもしれません。あるいは、自分の要望や都合、
感じていることが、常にうまく表現げきなくて、押さえ込んでいた感情に
火がついたのかもしれません。
どちらにしてみても、攻撃的に感じられる言動はまっすぐ相手の中に入っていきません。
『何か、不愉快だ』『その言い方何?』そう思える人はいいのですが、
たとえ口に出さなくても、自分の中で処理できますから。
相手が、自己評価が低かったり、自分に自信がなかったりすると、
言われたことを改める方向ではなく、『やっぱり自分はダメなんだ』とか
『嫌われてる』とかそんな方向に落ち込んできます。
また、『アサーティブトレーニング』 新水者 から事例を引用してみます。
状況: いつもより遅く帰ってきたよつばが、「あ、ごめん、ごはん、食べて
きちゃった」といいました。
YOUメッセージ
① 「よつばはいつもそうよね。自分の都合だけしかないんだから。少しは
作るママの身にもなってよ。どうするこれ!(といって残った食事を
指さす)」
② 「あら、そうなの?私は自分が待つのがイヤだから言ってるんじゃない
けど、
連絡ちゃんとしてくれさえしたら一人分無駄にしなくてすんだのよね。
せっかくあなたの好きなハンバーグにしたのに、あなたの分は
どうしましょう、
まあ、私が 明日同じもの食べればいいってことね。あらあら、こんなに
さめちゃったわ。 (とため息をつきながら、食べ始める)」
今度続けます。