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2015年生まれ（小3）で中度知的障害（IQ37→2023.3月診断）を伴う自閉スペクトラム症の娘・ひまり（仮名）支援学級（情緒学級）在籍の日常、学習、療育の様子などを書いていきます
私（ミミ）は障害者グループホームでパートをしながら事務系の在宅ワークをしているアラフォー主婦です。グループホームで働きながら得た情報も問題ない範囲で書いていきます
夫は生活介護の方々に副業をお手伝いいただいています
今一番の趣味は資産運用です。こちらのブログもたまに更新します
サブブログも運営しています
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こんにちは
娘の希望でデニーズに行ったあとの個別療育の待ち時間。
娘は最近指示が通りづらいんですよね
なかなか車から降りてくれなくて困る。
何でパッと動けないかというと自閉症の特性でしょうねえ。
それでまた時期がきたらサクサク動けたりする日もあるからよくわからなくなる。
とは言え自発的に出来ることが増えており
学校での朝の準備、家で給食の時に使う箸などの準備、使ったものを片付ける、入浴、歯磨き、トイレほとんど助けを借りずにできています。
食事の時が「ふりかけかけてください」とか「小さくしてください」とか言ってくるので1番介助を必要とするかも。
でも外ではきっと一人ではほぼ動けていないんだろうな。
人より多くの支援を必要とする子なのだと思う。
もったいないなと未だに思ってしまうのは娘を知っている私からすれば様々なことを理解している子だと思うけど
なかなかそれを分かってもらえないのじゃないかと感じてしまう。
この前「話せない子と思われてもいい」と書いていて矛盾しているけど。
今は小学校の先生が特に娘の「できる部分」を理解してくれており助かります。
話が脱線しましたが
デニーズで今日娘は耳を押さえてしまっていました。
「ヘッドホンする？」
と言っていましたが、滅多に聴覚過敏の症状が出ないから持ってきていなかった。
最近増えてる気がするからまた持ち歩かないと…。
赤ちゃんの泣き声がやっぱり苦手みたいですね
娘に対する感情はすごく複雑。
出来ることが増えた、理解していることも増えた。
だけど急に走り出したり、ジャンプしたり、鼻歌を歌ったり、耳を塞いだり…
耳を塞ぐと両手が使えないから今日は私が主にご飯を食べさせてあげました。
十分物事を理解してきていて、身体的にも知能的にも出来ることは増えているのに
たったささいなことでもこの世界はこれほど生きづらいのだなと思う。
学校生活に適用できる学力
なんとか浮かない程度の体力
最低限人と話せる能力
不適切な行動を取らない能力
どれも娘は持っていないけど
娘は親からすると賢いし、人にはないものをたくさん持っている。
娘にご飯を食べさせながらちょっとしんどく思いました。
私は地理に本当に弱く、方向音痴なのですが
さっき娘が昔通っていた療育園の近くを車で通ったので
「ここは何の近くかな？」
と聞くと
「〇〇（放デイ）」
と答えていました。
確かに療育センターより昔通っていた放デイのほうが近い
「ここをまっすぐ行くと？」
と聞いたら当たり前のように
「〇〇（療育センター）」
と答えてくれる。
色々なことを娘は積み上げて生きてきているんですよね。
前にも書いたかもしれない。知的にはほぼ遅れがないかたでもエコラリアがずっとある人も見たことがあります。
人前で声を出したくないのに出てしまう。
そんな状態の方がいたとして
自閉症や知的障害が重めとされる娘の方がその場合はもしかしたら「生きやすい」のかもしれない。
娘には成長してほしいのだけど羞恥心や劣等感が芽生えるのが少し怖い。
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