道後温泉の山の手のホテルの中に

小さな硝子の美術館は ありました


え??

こんなところに??



美術館の入り口に たどり着くまで

ちょっと ドキドキしてしまい

行くことを 迷ってたのだけど


前回は 美術館が休館中で 

ザンネンに思ったので 

やっぱり 行こうと思いました 



わかりにくい場所のせいもあるのかな‥

わたし一人の 貸し切りでした















びいどろは 江戸時代から明治時代前期に

ルーツを持つ 和硝子の総称で 

硝子を意味する ポルトガル語『vidro』を

主に語源として 主に 吹き硝子のことを

指しているのだそうです



素材が鉛硝子で 

鉛が多くふくまれていた為に透明にならず

うすい黄緑色や黄色を発色しています 



素材的にも技術的にも 未熟であったため

当時の作品は 手に取るだけで 

こわれてしまいそうなほど うすいものでした 


儚げな風情が また 素敵だなと思いました 





ぎやまんも ダイヤモンドを意味する

ポルトガル語『diamant』ジアマンテから

来ていると 言われているそうです


カットガラスを作るのに 

欠かせなかったのが ダイヤモンドで 

カットガラスの舶来品を 『ぎやまん』と

呼ばれるように なったのだそうです 



写真を 撮り忘れてしまったのだけど

道後温泉本館のシンボル 『振鷺閣』にも

当時の人々の憧れだった 

ぎやまんガラスが 取り入れられています




硝子の歴史を読んでみても

とても奥が深いのだなぁと思いました 














松山での生活も 

残り少なくなって来ました

桜が 満開になって来ています



最後に どこに行こうかな‥♩