カメさん | すべては流れのままに

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散策路の植物(たまに鳥や昆虫も)の観察が中心です。
読んだ本は記録程度の意味合いで載せています。

ヒマワリやサルスベリのような夏の花だけでなく、
真夏のカメさんも元気いっぱいです。
本当は暑さにふ~ふ~言っているのかもしれないけれどね。







これを読みました。

 


 
改めてアンデルセン童話を読み返してみています。
なんだか悲しい話が多いような気がしています。

前作で読んだ人魚姫の話もそうだけれど、
今回収録のマッチ売りの少女なんて悲劇そのもの。
みにくいアヒルの子は終わりこそめでたしめでたしであるものの、
そこに至るまでとんでもなく悲惨な目に遭っているのですから。

赤い靴も読んで楽しい話とは言えないですよ。
教訓話の一種なのだとしてもね。