のんびり暮らしている私ですが、
何かと用事に追われる日もあります。
昨日は銀行に行ったり買い物したりで
散策、図書館のお楽しみはなしでした。

 



これを読みました。
『モスクワの伯爵  上』 エイモア・トールズ

 



上下巻2冊の上のみ読み終えたところです。

1922年のモスクワ。
33歳の伯爵がロシア革命後にホテルに軟禁される
ことになったところから話が始まります。

ホテル内での行動は自由であるものの、
外に出たら銃殺刑という厳しい状況です。

それでも悲嘆にくれることなく
淡々と生活するようすが描かれていて、
この話、どこに向かうのだろうかと思いながら
読んでいる最中です。

ただ、背景となる社会情勢が把握できていないというか
興味を持てないと言った方が正確かな、
そのせいだと思うのですが、読みにくいです。
大・大・大苦戦中と言ってもいいかも。

今年ラストのお花見は浜離宮恩賜庭園。
イチヨウやウコンなどのヤエザクラの季節をねらって
行ったのですが、ほんの少しだけ遅かったようです。
それでも何とかぎりぎりセーフでした。

 





何日か前に行く心づもりだったのに、
雨が降ったり強風だったりして
予定が先延ばしになってしまったのでした。

 







晴れ上がった土曜日ということで人も多くて
ちょっと閉口しましたけれどね、
楽しい時間を過ごせました。

 







今年のサクラもこれが見納めか。
また来年も元気にお花見できるよう
健康維持に努めます。

昨日は浜離宮恩賜庭園に行ってきました。
目的はサクラだったのですが、
たくさん撮り過ぎたので、それはまた明日に。
今日はナノハナの写真を載せておきます。

 





これを読みました。
『セント・アガサが揺れた夜』 ジル・ペイトン・ウォルシュ

 



楽しみに読んできたシリーズの4作目にして最終巻。

原題の『THE BAD QUARTO 』は
「粗悪な四つ折本」という意味で、
シェークスピアの「ハムレット」の簡略版のようなもの。
演劇クラブの学生たちがそれを使って上演することになる
ところから始まります。

その後の展開の重要なきっかけになってはいるものの、
四つ折本そのものは話の中心ではない気もするのですが‥‥。
何かの意味を含ませているのだろうかと気になったものの

わかりませんでした。

まあ、それはそれとして、
今回も学寮付きの保健師である主人公は大活躍で、
満足して読み終えています。

姿を消した学生の行方を追ってボートで川を進むときの
ゆったり時が流れる感じや周囲の風景の描写、
夜の塚での私的なパーティの演出など美しかったなあ。
印象深く心に残っています。

ところで作家さん、1937年生まれなのです。
で、本作品の発表は70歳のとき。
作品の落ち着いた雰囲気と心地よさは
この年齢によるものだったのかもしれません。
残念なことに2020年没。
もう新しい作品は読めないのですね。