今日から、地元紙に阿川佐和子さんのエッセイの連載が始まりました。
タイトルは、「だいたいしあわせ」です。
今日は、床拭きについて書いてありました。
私も、10年くらい前までは、朝、玄関の掃き掃除をした後、
雑巾をきゅっとしぼって、板場の拭き掃除をしていました。
それは、義母が毎日欠かさずやっていたからです。
そして、29年前の1月17日午前5時46分も実は、私が拭き掃除をしていました。
なぜなら、義母は、その時入院中だったのです。
当時、私は、フルタイムで働いていました。
でも、玄関の掃除と板場の拭き掃除は、していかなければならないという使命感がありました。
床にはいつくばって拭いていると、いままでに経験したことのないような揺れがありました。
当時は、小学校と中学校の子供がいましたが、揺れには、気づかなかったようようでした
ニュースでも言わないし、仕事場へ行く途中に聞くカーラジオからも、なにも言わなかったように思います。
仕事場について、数時間してテレビをつけた、同僚が大変なことになっていると教えてくれて、
徐々に全容がわかってきたと記憶しています。
そうそう、私の今の板場の掃除は、
〇〇〇〇〇ワイパーでひと拭きです。(笑