出かけた先は、隣県に住む義父の従姉妹の家。
この家に一人住んでいる98歳の「おねいちゃん」(夫がいつもそうよんでいます)を訪ねました。
身寄りがまったくおられないので、私の夫が、葬儀の喪主をするよう頼まれていました。
葬儀社さんとの打ち合わせは、もう半年くらい前にすんでいます。
最近、ケースワーカーさんから、施設に入ってはどうかというお話があったようで、
一度来てほしいという電話があったので、私も一緒に行きました。
私は、20年ぶりくらいにお会いしましたが、
98歳とは思えないくらいお元気で、しっかりしておられます。
でも、ベットに横になっている時間のほうが多いみたいでした。
家の中は、きれいに整頓されていて、ほとんどの物は、人にあげたり、処分したそうです。
必要最低限の物だけおいてあるという感じがしました。
ケースワーカーさんが来られるまでの間に、
私や夫に、たんすの中から、たくさんの手編みのセーターやベストを取り出すよう言われました。
私にどれもこれも着させて、全部もってかえってと言われるので、
ぜ~んぶいただいて帰りました。
ロングスカートだけは、機械編みですが、あとは、全部手編みです。
編んでから年月がたっているのでしょうが、本当にきれいに保管してあって新品のようです。
さっそく上から2番目右側を今日一日着ましたが、さすが手編みは暖かいです。
私のお気に入りは、スカートと一番上のセーターです。
これら3着は、先にいただいておいて、
あとは、夫の姉や妹にも分けてあげようと思います。
生前整理もしっかりできて、ケースワーカーさんとの話し合いでも、
施設には入らず、今のままでヘルパーさんに週1できてもらうことからやってみるということになりました。
昨日の様子を見ただけでもまだまだ数年は、元気で過ごされるような気がします。