娘が
小学校を卒業しました
１年生の時から
卒業生達の袴姿を見て
憧れていた娘
ずっと…卒業式は袴を着たいな
って
言っていて
念願の袴姿で
卒業式に参加してきました
袴での卒業式
賛否両論あるようで
着崩れしちゃったり…
着なれない袴の締め付けに
苦しくなっちゃったり…
色々問題があることから
袴での式参加は出来なくなった学校も
あると聞いていて
確かにそうよね…と
思う気持ちもあり
もしかしたら
娘の卒業式までに
袴での参加が出来なくなるかな？と
この数年
思っていたのですが
娘の願いが叶って良かったです
我が家は
袴一式レンタルを利用し
着付けは母（わたし）がしました
学生時代のアルバイト先の制服が
袴だったので
（袴に憧れて選んだバイトです
）
着付け自体は
そこまで大変ではなかったのですが
いざ
体育館に入場してくる娘を見るまでは
家を出てから
卒業式までの間に着崩れしてないかしら…って
ドキドキでした
娘に聞いた話によると
体育館へ向かう前
女の子達みんなで
着崩れした子達のお直しをしたみたい
便利な世の中
『着崩れしたら…？』の
分かりやすい対応の動画もあって
みんなでチカラを合わせて
お直ししあったこと
そんな姿を思い浮かべて
ほほえましく思ってね
これもまた
いい思い出になるだろうなぁと思いました
男の子達も
結構袴姿の子がいて
それはそれは格好良かったです！
卒業式では
思った以上に
涙がどんどん出てきて
大変でした
特に…ピアノの音色に弱いので
きれいなメロディーと
成長した立派な６年生のみんなの姿と
先生方の優しい眼差しと
どこを見ても涙が出てきてしまって
ハンカチが、、、笑
２年前の息子の卒業式は
まだコロナ禍で
保護者の参加は一名までのお願いがあったり
もしも…の時に備えて
椅子にはナンバリングがしてあって
ナンバリング番号と名前を書いたメモを提出したり
在校生は
予行練習には参加して
体育館が密になるのを防ぐため
本番は式には参加しなかったり
その年その年によって
変わる対応に
学校側も本当に大変だっただろう…と
改めて
この大変な数年間
丁寧に様々な対応をしていただいたことに
感謝していました
そして
何より
子ども達が
成長するこの大切な時期に
『学びの機会を失わないように』と
毎日の学びとコロナ禍の対応の
バランスをとって
子ども達の学びの確保も
大切にしてくださったこと
選択することに難しさもあったと思いますが
その度に子ども達が見せてくれた
こころからの笑顔を思い出して
感謝だなぁなんて思っていたら
また涙が、、
当たり前に
学校行事をしていた時には
思いもしなかったけど
学校行事をすることができる
そのよろこびを
母であるわたしも感じた数年間でした
娘は
この６年間を
好きなことは思い切り楽しんで
苦手なことは割りきって
やりすごし…笑
娘らしくマイペースに
学校生活を送っていたように思います
中学生になると
今以上に勉強は複雑になり
本格的な部活も始まり
また新しいこともたくさん経験していくと
思いますが
ますます娘にとっての好き
を極めて
進んでいく姿を
楽しく見守りながら
応援していきたいなと思います
卒業の思い出に
仲良しのお友だち達みんなで
ちょっと冒険した
遠出のお出掛けもしてきました
正直なところ
内心
子ども達だけで
大丈夫だろうか…？と思っていましたが
お友だちのお母さん達と卒業式で
話していたら
みなさん同じ気持ちだけど
『見守る』を選択されているんだなと思って
わたしも
『見守る』を選択して
『楽しんで行ってらっしゃ～い』と
当日の朝
玄関で娘に
そう伝えた自分に
母として
ひとつ成長させてもらったような
気持ちになりました
この春で
わたしも
『小学生のお母さん』が
修了しました
今度は
『２人とも中学生のお母さん』が１年間あって
この１年で
『受験生のお母さん』も
経験します
ドキドキ
わたしも
子ども達と一緒に
ひとつずつ成長して
『お母さん』を
じっくり楽しんでいく毎日にしていきたいなと
そんなことを思う
2024年の春です
